服役中の盲人人權活動家=陳光誠さん、妻子は自宅軟禁下・継続的嫌がらせ


Yuan Weijing holds her daughter Kesi, in Beijing, July 2007. c Hu Jia
Yuan Weijing holds her dughter Kesi, in Beijing, July 2007. c Hu Jia  www.amnesty.org.nz

写真下は夫の陳光誠さん






アムネスティ・インターナショナルは、現在投獄されている弁護士の活動家である陳光誠(Chen Guangcheng)の妻で、2005年以降事実上の自宅軟禁状態にある袁偉静(Yuan Weijing)に対し継続的に行われている嫌がらせを止めるよう山東省当局に要請する。
2009
4月、袁偉静は、義理の兄弟である?亨仁Luo Kengren)の死により深い悲しみにくれる家族を訪ねようと外出したところ、9人の男たちによって強制的に自宅に戻らされた。袁偉静は自宅に無理やり連れて行かれる際に、この男たちから殴る蹴るの暴行を受けている。


「袁偉静を自宅軟禁状態に置き続けていることは違法である。中国当局が新しい国家人権行動計画を派手に宣伝している一方で、地方当局は甚だしい違法行為を行っていることがこの例でわかる」と、アムネスティ・インターナショナルのアジア・太平洋部副部長ロジーン・ライフは述べた。

「悲しみに沈む家族に会いに行こうとする人権活動家の妻に暴行を加えたことは、厳しく非難されなくてはならない」


背景情報
袁偉静の夫、弁護士の活動家である陳光誠(38歳)は、「故意に財産を損壊」し「群衆を集めて交通を妨害した」罪で43カ月の刑を言い渡された。陳光誠は、産児制限のために地元の数千人の女性が強制的な堕胎および避妊手術をされたとされることついてのキャンペーン活動を行ってきた。

人権活動家たちは、これこそが陳光誠が妻とともに2005年以降自宅に軟禁され、2006年には投獄された本当の理由であると考えている。

袁偉静は、何らかの犯罪で起訴されたことも、また裁判にかけられたこともない。何年にも渡って袁偉静は、彼女がジャーナリストや弁護士と面会することを妨害しようとする地方当局との暴力的な衝突を経験している。この2人の子どもたちは、学校に籍を置くことができないようにされている。

<以下、参考資料=他メディア情報>

 中国当局が強制中絶などの不当な手段で人口を抑制していると告発していた中国の盲人人権活動家・陳光誠氏は2006824日、財物損壊罪と、交通秩序撹乱罪(かくらん)で懲役4年3月の判決を処せられ、いまは服役中。

ちなみに、同氏は20065月、米国の「タイム」誌に「世界を影響する100人」に選ばれた。
20077月、同氏には、「アジアのノーベル賞」と呼ばれるマグサイサイ賞が授与された。この賞は、フィリピン大統領ラモン・マグサイサイを記念して創設された賞であり、毎年アジア地域で社会貢献などに傑出した功績を果たした個人や団体に対し、マニラ市のラモン・マグサイサイ賞財団により贈られる。


 陳光誠氏の家族は刑務所で面会する際に、受賞されたことを彼に伝えた。陳光誠さんは刑務所側にフィリピンでの受賞式に参加したいと要求したが、前例がないと拒否された。そのため、831日の受賞式に、妻の袁さんが代表として出席する運びになった。
 袁さんは824日、マニラに出国するため北京の首都空港で出国手続きを行う際に、公安警察に止められ、パスポートと携帯電話などを強制押収され、連行された。

【大紀元日本2007827日】

<手紙書き例文>

請願書[??]

          年   月   日

臨沂監獄[???]に服役中の、弁護士で人権活動家[??]である陳光誠[??]を直ちに釈放してください。陳光誠が拘束中である間は、弁護人との接見を認め、彼が必要とする治療が受けられることを保証してください。陳光誠の妻・袁偉静が、20094月に身元不明者によって殴打されたことについての完全で公正な調査を行なってください。
陳光誠の家族に対する全ての制限を取り下げ[撤消]てください。
                 敬白

[葉書:中国70円、国内50円]

<宛先>

(中国総理)

中国100017
北京市 西城区 府右街2
国務院
温家宝 総理 收

(中国司法部長)

中国 100020
北京市 朝陽区
朝陽門 南大街10
司法部
呉愛英 部長 收

(臨沂市監獄長)

中国

山東省臨沂市

臨沂市監獄長 收

<コピーの宛先>

(駐日中国大使)

106-0046

東京都港区元麻布3-4-33

中国大使館 特命全権大使

崔天凱 閣下

info@china-embassy.or.jp

陳光誠氏関連アムネスティ文書:

アムネスティ国際ニュ−ス

2009 4 20

<人権活動家・陳光誠の妻に暴行>

アムネスティ国際ニュ−ス

AI Index: ASA 17/048/2006

20068 24

<陳光誠氏は良心の囚人>

(アムネスティ緊急行動文書、2006314日『中国:更なる拷問、虐待への恐れ/恣意的拘束:陳光誠、陳華、陳光春、陳光余、袁偉静、陳光軍』UA271/05ASA17/018/2006http://web.amnesty.org/library/Index/ENGASA170182006?open&amp;of=ENG-CHN

より抄訳
関連先行文書:
2005
1014ASA17/037/2005
2005
1025ASA17/040/2005
2006
26ASA17/005/2006



手紙書きの期限:陳光誠氏が釈放されるまで
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アネスティ日本『情報定期便』2009[平成21]年 7月號「中国」