STOP 人権侵害
それは、世界を知ることからはじまる
□難民、拷問、子ども兵士・・・・
世界でおきている現実の問題です。
紛争によって国を追われ路頭に迷う2,000万人の難民がいます。政府を批判しただけで逮捕され、拷問を受けている人たちもいます。戦場で、からだより大きな銃を背負った「子ども兵士」が戦っています。それは小説や映画の中のできごとではありません。わたしたちの日常の中では想像もできないことが、世界中ではいまも現実におきているのです。
□人はみんな人間らしく生きる権利がある
1948年に国連で採択された「世界人権宣言」は、難民の権利や拷問の禁止をうたっています。世界が平和であるために、国境にこだわらずみんながお互いを自分と同じ人間だと認めて、お互いの権利を大切にしあう必要があるということは、50年以上前に世界各国の合意のもと宣言されているのです。しかし、まだまだその理念は実現されていません。
□世界中の180万人以上の会員が、行動をおこしています。
人権について語るだけなら誰にでもできます。でも、それで世界は変わりません。私たちは行動をおこす団体です。世界のどこかで不正な投獄や拷問、死刑宣告などが行われると、アムネスティは迅速に公正な調査団を派遣し、その報告に基づいて世界中の会員が政府や軍に抗議のハガキを送ります。政府や軍も、世界中から届く何万通ものハガキを無視することはできません。このハガキを送る活動により、いままでたくさんの人の自由や命が守られてきました。
□300人の力を合わせれば、1件の人権侵害ケ−スに取り組めます。
人権侵害をやめさせるには、まず実態をきちんと把握することが必要です。アムネスティでは、1件の人権侵害の調査に約90万円の費用をかけています。たとえば、年会費3,000円のアムネスティ・フレンズが300人集まれば、ひとりの人の自由や命を救うことが可能になります。