■失敗しないための基本の三原則
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タイヤをインチアップ(※1)する際に、失敗しないための3つの注意点があります。
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1 |
タイヤの大きさ(外径)を変えない。 |
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2 |
タイヤがクルマと接触しない。 |
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3 |
荷重指数(ロードインデックス)を下げない。 |
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●タイヤの大きさ(外径)を変えない。 |
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元のタイヤと大きさ(外径)が違うと、速度メーターに狂いが生じ、車検が通らないどころか走行性能が悪くなります。 |
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●タイヤがクルマと接触しない。 |
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タイヤがフェンダーからはみ出すと違反になります。違反も困りますが、タイヤがクルマに当たってしまったらかわいそうですよ。 |
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●荷重指数(ロードインデックス)を下げない。 |
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荷重指数(ロードインデックス)とは、既定の条件下で、そのタイヤ(1本)に負荷できる最大荷重をいいます。つまり、荷重指数が下がるとタイヤがクルマを支えられなくなり、故障につながります。 |
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例えば、あなたのクルマがDNA S.driveの「205/55R16 91V」というサイズのタイヤを履いているとします。このタイヤは荷重指数91、最大で1本あたり615kgまで支えることができます。同じDNA S.driveでインチアップ(※1)する場合、荷重指数を下げないことを前提に、16インチから17インチにインチアップ(※1)すると「215/50R17 91V」というサイズになります。 |
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