四阿山(2345m)&本白根山(2150m)

 四阿山     10月9日(金)


駐車場位置

    前夜 日立中央IC(22:25) = 常磐・関越・上信越道 =
東部湯ノ丸SA(2:05−6:40)=上田菅平IC(6:45) = 鳥居峠(7:10着)

 
四阿山(翌日の朝)
 鳥居峠(7:35発)⇒林道終点(8:25)⇒花童子の宮跡(9:05)⇒
あずま屋東(9:35−9:50)⇒
四阿山(10:55−12:45)⇒あずま屋(13:35)⇒ 的岩(14:05−14:25)⇒的岩山南口(14:55)⇒
鳥居峠(15:30着)鳥居峠(15:50発)=新鹿沢温泉(16:30着)
 鳥居峠から北東に延びる林道を歩く、この唐松・岳樺林の砂利道を3kmほど歩いて林道の終点に着く。帰路に取った山道よりも、この林道のほうが歩きやすい。
 林道の終点の平地で休憩する。ここで、的岩へ直登する道を分ける。右側の樹林の中を尾根に向けて登る。約15分で見晴らしの利く稜線に出る。

 途中の登山道に、四阿が3か所に建つが2つ目の四阿が「花童子の宮}跡で、鳥居の残骸が残る。

四阿山山頂

的岩直下にて
 3つ目の四阿に着くと上田市街から菅平方面の視界が一気に開ける。ここで、的岩から続く主稜線を合わせ、群馬・長野の県境尾根となる。
 真北に位置する山頂を目指す、急なガレ場を過ぎやがて這松帯から熊笹原になると、山頂の一角で四阿学園・根子岳からの道と相続いて合流する。
 上州祠を過ぎて間もなく、信州祠の建つ山頂へ到着する。 北の菅平・須坂方面は、視界が利かなかったが、南面の嬬恋・浅間山方面は展望が素晴らしかった。
 山頂を後にし、来た道を戻る。あずま屋からは「的岩」方向へ下と樹林の中に、突然「的岩」が現れる。高さ約20m、幅3〜5m、全長約200mの不思議な岩塊である。
 的岩山南面からは、熊笹の生い茂る林間の滑りやすい急坂で一般の登山道とは思えない。 急坂の下で、的岩山東麓からの道と合流し、鳥居峠に下る。 

鳥居峠に下る

本白根山     10月10日(土)

 
駐車場位置

新鹿沢温泉(820)=白根山登山口(915)=本白根山スキー場(920着)  

本白根山スキー場(9:30発)⇒ 

旧火口南分岐点(9:55)⇒ 本白根山

(10:10−10:30)⇒ 旧火口南分岐点

(10:45)⇒ 鏡池北(11:05−11:15)

本白根山スキー場(11:40着) 

 
火口
 
浅間山遠望
 本白根山スキー場の駐車場からスキー場ゲレンデを斜めに登る。木の階段と木道を経て約20。分歩くと、大きな噴火口跡「空釜」の北端に出る。
 空釜の縁を巻くように南へ進み分岐点に出る。左は、展望所、右は、最高点へと道を分ける。
 枯れたコマクサが一面に広がる火口底を経て小さな尾根に取り付き10分足らずで、本白根山最高点に立つ。実際の最高点2171mは、「国立公園特別地域」で立入禁止である。最高点からは、「鏡池」経由で戻る。鏡池は、静かな火口湖で湖底に亀甲模様の「構造土」の名残が覗く 。
本白根山最高点
 

大本白根山スキー場(11:55発)= 万座温泉(12:10入浴13:30)=
碓氷軽井沢IC(15:05)
= 横川SA(15:15−16:10) = 大泉JCT(18:00) = 日立中央IC(19:45)


火口縁を行く

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