月山 7月20日(金) |
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姥ヶ岳分岐からの月山 |
姥沢駐車場(5:15発) ↓ 月山リフト下駅 (10:10−10:15) ↓ 月山リフト上駅(10:30) ↓ 牛首(11:20) ↓ 月山山頂 (11:55−13:10) ↓ 金姥(14:20) ↓ 姥ヶ岳 (14:35−14:50) ↓ 月山リフト上駅 (15:05) ↓ 月山リフト下駅(15:23) ↓ 姥沢駐車場(15:35) |
リフト上駅からすぐ木道が始まる。すぐに姥ヶ岳へ直登するルートを分け、四ッ谷川源頭の広大な斜面をトラバースして進む。雪融けして間もない斜面は、美しいお花畑である。 木道の最低地点付近で姥沢からの直登登山路を合わせ、雪渓上の斜面を登り行く。 稜線上の縦走路に合流するとすぐに「牛首」である。 笹の道から岩の多い階段状の道に変わると「鍛冶月光」の急坂である。鍛冶小屋を過ぎ、石畳を登り行くと、広く平らな山頂の南端に出る。 |
稜線を行く白装束の参拝者 |
姥ヶ岳へ向かう |
最高地点にある月山神社に参拝後、神社北側にある三角点に立つ。 昼食後姥ヶ岳に向かう、牛首を過ぎると整備された石畳の道を下り、「金姥」で湯殿山への道と分け姥ヶ岳北峰へ登り返す。登山道は、途中から木道となりニッコウキスゲの咲き乱れる中を進んでゆく。 三角点が立つ姥ヶ岳南峰は、平坦で、木道が池塘が散在する山頂を一周している。 リフト上駅まで下るが、やや急な斜面の雪渓を2つ下った。 |
姥ヶ岳を下る |
姥ヶ岳山頂の池塘 |
姥沢駐車場(15:50) = 朝日町・Asahi自然観(17:10着・泊) |
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大朝日岳 7月21日(土) 朝日町・Asahi自然観(5:00発) = 寺鉱泉駐車場(5:40着) |
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古寺鉱泉駐車場(5:50) 金玉水【往復25分 |
小朝日岳(手前)と大朝日岳(奥) |
大朝日岳のY字雪渓 |
駐車場から古寺鉱泉までは、5分足らずである。鉱泉の前で古寺川に架かる板橋を左岸に渡ると登りが始まる。やがて尾根道になり、最初の水場である「一服清水」に着く。汗だくの身体に冷水が染みわたる。 少し登って緩く下ると日暮沢からの登山道と合流する。 間もなく花抜峰南側の鞍部を通過し古寺山に向けて直登気味に進むと、30分ほどで次の水場に「三沢清水」着く。豊富な水量なため頭に水をかける |
古寺山に着くと、一気に視界が開け、目指す大朝日岳が遠くに見える、まずは、眼前のピーク小朝日岳を越えるが「帰路は、絶対に巻道だと強く心に誓う」。 鞍部の「熊越」通過し、最後の樹林帯の日陰で休憩を取る。森林限界を超え、白砂の平坦な稜線を快適に進んでいくと、不意に「銀玉水」に到着する。ここでビールを冷やしながら昼食とする。(本日の喉越し最適地点と判断) 昼食後、小屋に向かい宿泊の申し込みを済ませ、寝場所を確保し、山頂へ向かう。 |
大朝日小屋 |
山頂から中岳と小屋 |
山頂からは、北に月山、鳥海山、西に飯豊連峰、北西に西朝日、竜門・寒河江山と展望を楽しむ。元気なメンバーは、水汲みがてら中岳ピストン。 この日は、混雑しており、遅く到着した登山者は、小屋常備のテントに宿泊となった。また、寝袋を持参しないで縦走をしている確信犯(小屋番の毛布を借りる)おばちゃん、いびき全開のおじちゃんいろんな人がいました。 |
7月22日(日) 大朝日小屋(山頂往復後7:25発) |
![]() 山頂から平岩山方面 |
ヒメサユリ |
本日は、下山のみ。銀玉水で給水後、小朝日岳手前の「熊越」を目指して進み、小朝日岳巻道を当然通り古寺山で朝日連峰の眺望とお別れし、樹林帯を下る。 「三沢清水」「一服清水」と冷水の味を噛みしめ涼をる、「一服清水」から緩やかな下りを古寺鉱泉を目指し一気に下り続ける。 |
鉱泉に着くと河原の沢水で身体をクールダウンする。運転があるのでコーラで無事の帰還を乾杯。 大朝日岳登山ツアーは、古寺鉱泉から日帰りで実施していて、中高年のツアー団体とすれ違った。 寒河江市内で昼食を摂り、共同浴場の「寒河江温泉(200円/人)」で入浴後帰路に着く。 |
![]() 古寺鉱泉 |
古寺鉱泉駐車場(11:35発) = 月山IC(12:00) = 寒河江IC(12:20市内で昼食・入浴後14:15発) = 日立中央IC(17:10) |