尾瀬ヶ原と至仏山(2228m)

   
10月8日(日)

前夜発・日立中央IC(19:40) = 常磐道・磐越 =
関越道・越後川口SA(12:40-7:00)  = 沼田IC(8:10)
= 戸倉スキー場駐車場(9:30着


駐車場位置

 戸倉スキー場駐車場(10:00発)=鳩待峠(10:25発)→ 山ノ鼻(11:15−11:55)  →
竜宮小屋(12:55)→下田代十字路(13:20)→ 温泉小屋(13:45着)
 今回の山行は、新潟県内の天候不良のため当初目的地の越後駒ケ岳から「尾瀬」行きのなった山行記録です。
 台風並みの風雨の中、鳩待峠を出発し山ノ鼻に向かうが連休中であるため、対向者の列にしばしば渋滞した。
 登山道は、すでに「小川」状態であった。山ノ鼻の無料休憩舎でテーブルが空くのを待って昼食を摂る。ここから、温泉小屋まで殆んど休憩を取らずに木道を歩く、途中何箇所か木道が冠水していた。すすれ違う登山者も少なくいつもは、にぎやかな下田代十字路の広場も人影がなかった。
 温泉小屋は、登山者のために濡れた靴の中に入れる新聞紙を用意してあり気の利いた心遣いであった。(乾燥室はない)

 
10月9日(月)

温泉小屋(6:40発)→ 下田代十字路(7:05)→ 竜宮小屋(7:43)→山ノ鼻(9:05-9:30)→
至仏山(12:15-13:30)→ 小至仏山(14:00)→
オヤマ沢田代上部のベンチ (14:25-14:40)→鳩待峠(15:45着−16:00発)

動画 尾瀬ヶ原と至仏山


至仏山
 朝の室温は、12℃。6時からの朝食を摂り、山ノ鼻に向かう、至仏山頂は、まだ雲の中であったが下田代十字路を過ぎると景鶴山の斜面の一部に日差しが射すようになりに十分秋を感じることができた。
  竜宮小屋を過ぎると至仏山にかかっている雲が取れてきたが振り返ると燧岳はまだ雲の中であった。

 山ノ鼻分岐を至仏山登り口方向に少し進んだベンチ(人が少なく穴場である)で休憩。
 ここから山頂までのコースタイムは、山渓「山の便利帳」では、2:15が山ノ鼻の標識は、3:30、登山口のカウントセンサーを通るとすぐに木製階段が続く、登山道が小川状態なので助かる、この先何箇所も階段(蛇紋岩の登山道は滑りやすいため整備された)がある。 


草紅葉

山ノ鼻(至仏山中腹より

 1時間も登ると紅葉の低木地帯となり振り返ると草紅葉の尾瀬ヶ原全体を見渡すことができ、遠く雪をかぶった日光白根山が見えた。
 やがて燧ケ岳の雲が取れてきた。

 小至仏山では、雲が完全に取れ遠く雪をかぶった北アルプスの山々(白馬岳・穂高岳では死亡者が出た)まで見えた。鳩待峠に着くとマイクロバスを待つ長蛇の列ができていた。
 越後駒ケ岳を目指した登山者の話では枝折峠までの道は、車が流されるような勢いで道路が川になっていたそうです。
 鎌田温泉「寄居山温泉センター」で入浴後、金精峠、宇都宮経由で帰路に着く


至仏山(小至仏山より)

 越後駒ケ岳 

日光白根山

  鳩待峠(16:00発) = 戸倉スキー場駐車場(16:35発) =
寄居山温泉センター(16:55−17:20入浴)
= 金精峠 = 宇都宮(夕食) = 日立(22:30着)


尾瀬ヶ原


至仏山


小至仏山


燧ケ岳

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