西吾妻山 7月4日(土) 日立中央IC(5:10発) = 常磐・磐越・東北道 =猪苗代磐梯高原IC(6:30)= |
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木道沿いに咲くチングルマ |
天元台湯元駅(8:20発) ↓ つがもりリフト終点(9:05) ↓ かもしか展望台(9:35-9:45) ↓ 梵天岩(10:20−10:50) ↓ 西吾妻山(11:12) ↓ 西吾妻小屋(11:20−11:35) ↓ 西大巓 (12:10−12:30) ↓ 西吾妻山(13:05-14:05) ↓ 人形石(15:00) ↓ 藤十郎(大平)分岐(15:40) ↓ 東大巓・ 弥兵衛平分岐(16:10) ↓ 明月荘(16:35着) |
8時20分発のロープウェイ始発便に乗車し3つのリフトを乗り継ぎと終点の北望台に到着する。 |
西吾妻小屋付近からの西大巓 |
西大巓からの吾妻小屋 |
ここから残雪の谷を超え、標高差約70mの急な岩登りとなる。梵天岩の東側に広がる「いろは沼」の岸を木道で通過し、大岩の重なる梵天岩に到着する。 西面を下って西吾妻小屋へ向かう。山頂から緩く下ると木道が続く湿原に出る。間もなく正面に、2階建て・無人の西吾妻小屋が見える。 |
主な荷物とザックを小屋に置いて、西大巓を目指すこととする。
湿原の木道を西方へ緩く下り行く。木道を終えて、水が流れるやや急な斜面を鞍部まで下り、その後少し急な道を登り返す。最後に明るい笹原の急斜面を斜めに進み、開放的な西大巓の山頂へ到着する。 西大巓に着くと太陽が顔を覗かせ、天気が急に良くなる。眺望も良い。正面に磐梯山を望み、眼下に檜原湖、その左手の山の中腹に雄国沼を確認できる。 |
ワタスゲと西吾妻小屋 |
明月荘 |
人形石から視界が広がる斜面を下る。先方には複線木道が続く2つ目の「いろは沼」が望める。標高差約130mを下って、小さな丘が3つ続く藤十郎の南を通過して行く。 |
7月5日(日) 明月荘(6:30発) ⇒ 明月・明星湖湿原散策 ⇒ 明月荘(7:30) ⇒ |
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ワタスゲ |
朝食後、誰一人いない静かな明月・明星湖湿原を散策する。この湿原は大小池塘が散在する開放的な高層湿原であり、尾瀬を上回る素晴しい景色である。 ワタスゲが多く自生している。特に明月湖と明星湖の中間地点に広がる湿原は、広々としていて気持ちが良い。西方やや遠くには、梵天岩・西吾妻の山並みを望むことができる。また、湿原北端の南正面には、北斜面に雪渓を残す東大巓のなだらかな山容が望める。 明星湖の先まで木道を進んだあと、来た道を明月荘まで戻る。 |
明月荘を出発し、雪渓が望める東大巓を目指す。明月湖から東大巓分岐点まで続く木道をゆっくり登っていく。徐々に高度を上げて主稜線の分岐点に達しザックを下ろす。これを左折して東大巓山頂へ向かう。 「東大巓山頂」と書かれた小さな案内板を頼りに右折して急登しすぐに山頂に立つ。見晴らしは全くない。証拠写真を撮るのみで縦走路へ戻り、東方向の一切経山方面へ進む。 遠方まで見渡せる東大巓東側の斜面で東吾妻山や一切経山方面の眺望を楽しむ。 |
明星湖 |
東大巓 付近からの東吾妻方面 |
ここで引き返し西吾妻山方面を目指す。 東大巓山頂の北側を通過し、弥兵衛平分岐を経て低い樹林帯から弥兵衛平(西)湿原に出る。 弥兵衛平(西)湿原は、木道の両側が裸地化している。登山者の踏み荒らしにより表土(土壌)が侵食されたものである。 |
中吾妻山への分岐点から藤十郎の南側を通過し、今日最後の湿原となる「いろは沼」を過ぎ、人形石へ登り行く。転石が多いやや急な坂道を一気に登る。 後方の視界が大きく広がり、チングルマが咲き乱れる最後の斜面を登り切ると、岩塊の広場の人形石に到着する。 大休止後、出発する。広場の北西からすぐ薄暗い樹林帯に入る。中大巓の北を斜めに下りリフト終点の北望台へ向かう。岩塊やぬかるみ倒木などが多く歩きにくい道を進む。約30分歩くと暗い樹林帯を抜け出て、北望台へ着く。 |
弥兵衛平湿原を行く |
天元台湯元駅駐車場(12:35発) = 白布森の館(12:35入浴13:30) |
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西吾妻遠望
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