房州アルプス

*房州アルプスと養老渓谷*　　　５月６日　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　林道保田見線入口　　　林道鹿原原線房州アルプス登山口　　　　　　　　　　日立中央ＩＣ（6：00）＝富津中央ＩＣ（8：20）＝林道保田見線入口（8：55）＝林道鹿原線房州アルプス登山口（9：15）鹿原原線房州アルプス登山口（9：25）…志駒愛宕山訶具都智神社（9：15－9：50）…地獄のぞき（10：05）…　露岩テラス（10：10－10：25）…無実山（10：30－10：40）…内台入口（11：00）…林道保田見線入口（11：40）富津市山中下沢県道182号上畑湊線（12：15）＝大多喜町小沢又Ⓟ（13：25）＝大多喜町粟又Ⓟ（13：35－13：50）…粟又の滝（13：55－14：10）…滝めぐり遊歩道終点（14：35） …大多喜町小沢又Ⓟ滝めぐり遊歩道北口（14：45－15：10）＝木更津東ＩＣ（15：50）＝イオンモールつくばペニーレイン（17：10－17：40）＝日立中央ＩＣ（18：35）
林道鹿原線の登山口	日立中央ＩＣから常磐道に乗り道、大栄JCTから東関道を走行し、宮野木JCTから京葉道路、蘇我ＩＣから館山道に入り、富津(ふっつ)中央ＩＣで高速を降りる。国道127号･465号を進み､コンビニで昼食や行動食を買う。　国道465号･県道182号(上畑湊線)を走り､房州アルプスの下山口となる下山口となる林道保田見(ぼてみ)線入口駐車場に到着する。車を１台ここに置く。もう１台で林道鹿原(しっぱら)線の登山口へ向かう。　房州アルプスの登山道入口に車を駐車する。　稜線上の山道に入る。落ち葉や枯れ枝が重なる比較的広い道を進む。
稜線の道は全体的になだらかである。愛宕山分岐から訶具都智(かぐつち)神社に立ち寄る。５分ほどで拝殿の前に到る。古く質素な木造の社殿に参拝する。反対側の東から階段を登り来る道が表口である。　来た道を引き返して先ほどの縦走路に戻る。稜線を左折して南方へ向かう。低木が生い茂る見晴らしの利かない道が続き、緩やかにアップダウンを繰り返す。樹林帯を抜け左右の視界が少し開けると､左側(東側)が切れ落ちる『地獄のぞき』に到着する。やや高度感のある岩場である。その先の露岩テラス付近で休憩する。	地獄のぞき
林道保田見線を下る	道は西方に曲がり､やや急な斜面を登ると２等三角点の立つ無実山（みなしやま）に着く。展望は利かない。ここで記念写真を撮る。さらに稜線の左斜面に付けられた歩きにくい道を進む。　不意に人工的な広場に出る。シャガの花が多数咲き乱れ､付近の斜面には実を付けたミカンの木が育つ。辺りは耕作地となり､民家の庭先を過ぎると林道が交差する内台(ないだい)入口に出る。　山々の斜面に民家が点在する林道保田見(ぼてみ)線の舗装道路を東へ下る。やがて県道沿いの駐車場に到着する。
登山口の車を回収し、その後、先の県道に戻り､路側帯が広い場所で荷物を整理する。早めの昼食を取る。　その後養老渓谷の粟又の滝へ寄ることにした。　県道鴨川保田線に出て左折し､鴨川市東町から国道128号を東進､勝浦市興津で北へ左折する。人家も稀な深い山地帯を越え､大多喜町粟又を目指す。途中で一部県道が狭くなる。勝浦市上植野から大多喜町粟又までの区間は、山地が多い房総半島の中でも､最深部の東側に当たり､特に人が住む気配が感じられない。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　下流側駐車場	遊歩道入口
粟又の滝	粟又の滝へ下る遊歩道入口を通過し､下流側の遊歩道出口にある駐車場に１台車を入れて、遊歩道入口へ戻る。旅館｢滝見苑｣の駐車場にもう１台車を入れる。しかし､駐車場は山腹上部にあり､高低差が大きく不便である。少し上手の町営駐車場が正解である。　遊歩道入口からは木立の中を下る急階段であり､谷底まで続く。これを抜け養老川の川床へ飛び出すと､左に大きく『粟又の滝』が広がる。川岸には平らな遊歩道が伸びる。飛び石を伝い対岸へ渡る。　粟又の滝から下流へ｢滝めぐり遊歩道｣を進む。川面は茶色い泡が立ち､あまりキレイとは言えないが､砂質泥岩を蛇行し浸食して形成されたＵ字状の峡谷が続く。所々で崖の上から小さな川が滝となって合流する。
養老川の河床は浅瀬や淵が交互に連続する。浅瀬では愛犬と遊ぶ人の姿も見られる。最後に飛び石を渡り､急階段を登って駐車場たどり着く。　車を回収して帰途に就く。　圏央道の木更津東ＩＣから高速道路に入る。木更津JCTから館山道･京葉道､宮野木JCTから東関道､大栄JCTから圏央道と、今朝来た道を逆にたどる。　途中のつくば牛久ＩＣで降り､｢イオンモールつくば｣敷地内にあるパン店｢ペニーレイン｣でお土産代わりに焼立てパンを購入し､圏央道に戻る。常磐道を走行し日立へ戻る。	養老渓遊歩道