早池峰山(1917m)&栗駒山(1626m)

早池峰山     6月20日(土)


駐車場位置

  日立中央IC(3:10発) = 常磐・東北道 = 花巻IC(7:30)=岳駐車場(8:20−8:32)=
シャトルバス= 河原の坊(8:48着)
 


 河原の坊(9:00発) → 千丈ヶ岩(11:35)→ 早池峰山(12:00−13:00) →
五合目(13:45) → 小田越登山口 (14:40着)

動画 早池峰山登山


ロープが張られたスラブ

岳駐車場で、シャトルバスに乗り換え河原の坊の登山口に向かう。ここには、登山案内所が開設され、携帯トイレを販売していたので、一つ購入した。
 ここから見る早池峰山頂は、ガスの中であった。歩き始めは、登山口からいったん沢に降り、沢沿いに緩やかな登りから始まる。新緑の中、何箇所か沢を渡る。樹林帯を抜け、ガレ場の上りとなる、
 振り返ると薬師岳を望めることができた。色とりどりの高山植物が花を咲かせていた。

 御座走りを通過し、打石、千丈ヶ岩の横を通過すると、鎖場がある。ここを抜けると山頂に到着する。
 山頂には早池峰神社の奥宮と若宮が祭られている。 ここで、足を痛めた登山者の岩手県の防災ヘリによる救助活動に出くわした。一瞬の晴れ間の出来事でした。
           
       動画 ヘリコプター

山頂直下の雪田

ハシゴを降りる

下山は、小田越コースを下る。避難小屋の横のハシゴを降りると小さな雪田が残っていた。ここからは、木道歩きとなる八合目を過ぎるとハシゴを下るこのハシゴは、並行に2本架かっており混雑時には登り下りと使い分けができるようになっている。

高山植物を愛でながら下ってゆくと樹林帯に入り平坦な登山道になると、携帯用トイレブースが設置されあった。このトイレの欠点は布製のテント型なので中でライトを使用すると、用をたしている姿がシルエットで映しだされしまうことである。最後の木道を歩き詰める小田越登山口に着くここには、携帯トイレ回収箱があった。シャトルバスで岳駐車場に戻る。


小田越登山口のトイレ回収箱
 
 小田越登山口 (15:10発) = 岳駐車場 = ワインシャトー大迫 =
花巻IC(16:10) = 国民宿舎サン衣川荘(16:55着)

 

鶏頭山方面


岩手県防災ヘリ「ひめかみ」
 
栗駒山   6月21日(日)


駐車場位置 

国民宿舎サン衣川荘(8:10発) =イワカガミ平駐車場(9:00着)

イワカガミ平駐車場(9:10発) → 栗駒山(10:45−11:10)→ 東栗駒山(11:55−12:05)
→ 新湯沢(12:25) → 四合目(13:20)→ イワカガミ平駐車場(13:00着)


動画  東栗駒山

天狗平方面
 

イワカガミ平から中央コースで山頂を経て東栗駒コースを下る周回コースを歩くことにした。
 イワカガミ平の駐車場には、除雪した雪がまだ残っていた。レストハウスまでは車道だが、その先は、よく整備された石畳の歩道を進む。
 樹林帯を抜けると視界が開けるが、栗駒山山頂は、ガスの中だった。そして山肌には、所々に雪田が残っていた。

 登山道は、途中から階段状になり最後の急登を登り詰めるいきなり「栗駒国定公園・栗駒山山頂」の標識が目に入り山頂に着く。
 山頂は、ガスの中で視界が無いので早々に下山することにした。
 中央コースから左側に折れ雪田の横を雪遊びしながら下る。このあたりには、可憐なヒナザクラの群落がある。やがて登山道が平坦な道になり正面に東栗駒山、振り返ると栗駒山が望めるようになった。


栗駒山を背に東栗駒山に向かう

なだらかな東栗駒山山頂
 東栗駒山山頂に着くころには、また栗駒山山頂はガスの中に隠れてしまった。
 ここから見える栗駒山の手前にある窪地は、噴火口である。 東栗駒山を後にして下るといきなり登山道が新湯沢にぶつかり登山道が無くなってしまった。
 ここでルートを探していると下流に沢を横断するロープが見え、そこを目指し沢の左岸沿いに下るとスノーブリッジが現れ、恐る恐るここを通り抜ける。
 

ロープの張られたところから右岸の登山度に入る。
 最後は、レストハウス横の広場に出る。
 ここで、泥だらけに靴を外流しで洗い、レストハウスでハイルザーム栗駒の入浴割引券を貰い。
 ハイルザーム栗駒で入浴し帰路に着く。


ルート標識
 
山頂直下の分岐より東栗駒差に向かう
 
ヒナザクラ
   

 イワカガミ平駐車場(13:20発) = ハイルザーム栗駒(入浴)= 若柳金成IC(16:35)
= 日立中央IC(19:25着)

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