御池から裏燧林道 6月19日(土)![]() 駐車場位置 日立(3:10) = 白河 =下郷 =御池駐車場(6:50) |
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![]() 三条ノ滝 |
御池(7:10) |
日立を出発し、一般道を白河、下郷、会津田島を経由し桧枝岐村・御池に向かう。 |
![]() 平滑ノ滝 |
![]() 尾瀬ヶ原と燧ケ岳 |
シボ沢に架かる吊橋の裏燧橋で最初の休憩をとる。橋の中央からは、雪が残っている平ヶ岳が望めた。 段吉新道分岐から只見川の三条ノ滝へと約240m下る。只見川は、阿賀野川に名を変え日本海に注ぐ。 温泉小屋への分岐にザックを置いて、三条ノ滝の展望台に向かうと轟音とともに滝が迎えてくれる。分岐に戻り、平滑ノ滝に向かう。平滑ノ滝の水量は少なく滑の部分には水が流れていなかった。今年の水不足がここにも現れていた。 |
急坂を登り詰めると段吉新道と交わる、ここからはまた平坦な木道歩きとなる。やがて、休憩所や売店、トイレがある場所にでる、元湯山荘、温泉小屋を通過すると視界が開けた所が赤田代である。 見晴の弥四郎小屋前のベンチで昼食を摂る。ここには弥四郎清水があり喉を潤すことができる。ここから少し竜宮小屋方面に行って、振りかえると燧ケ岳の全容が望める。 |
![]() 尾瀬ヶ原と至仏山 |
![]() 尾瀬沼 ![]() |
見晴を出発しから尾瀬沼に向かう。最初は燧ケ岳の裾野を緩やかに登ってゆく、新緑の中の道である。途中には白砂湿原があり池塘にはトンボが飛んでいました。 尾瀬沼湖畔の沼尻に着くと昨年の9月21日に全焼した沼尻休憩所は跡形も無くコンクリートの基礎杭のみ現れていました。 三平下経由で長蔵小屋に向かう、ところどころで尾瀬沼越しの燧ケ岳を見ながら快適に進む。 http://blogs.yahoo.co.jp/yukidon_ybb/65169286.html |
6月19日(日)
長蔵小屋(6:50) |
![]() 長蔵小屋 ![]() |
![]() 大江湿原 |
日の出前の大江湿原は、朝靄がかかり幻想的でカッコウの鳴き声が澄んで聞こえていた。 小屋を出発し、大江湿原に出ると青空だった。尾瀬沼東岸をしばら進むと長英新道の分岐に出る。爼ーまで4.5qと記されていた。 ここからは、木道がなくなり、ぬかるんだシラビソの樹林帯を緩やかに上って行く。相当歩くと1合目の標識があった。 ミノブチ岳(2234m)に着くと視界が開け眼下に尾瀬沼を見下ろすことができる。 |
爼ー(2346m)を見ながら御池岳を巻くように登ってい行くと左側に雪田が残っていた。登山道の横には、サンヨウカが白い花をつけていた。 西側に柴安ー(2356m)が見えてきて、山頂を目指す登山者も目視できる。 三角点のある爼ーにザックを置き燧ヶ岳の最高点の柴安ーに向かう、登山道に雪渓が残り少し渋滞する。 山頂からの景色は、少し霞んで見えるが尾瀬沼、尾瀬ヶ原、至仏山、平ヶ岳、会津駒ケ岳とみることができた。 |
![]() 爼ー |
![]() 熊沢田代と燧ケ岳 ![]() |
爼ーを後にして熊沢田代に下る。途中、腐った雪渓を下る。視界が開け斜面の草原にでる、ここには、チングルマ、タテヤマリンドウが花盛であった。木道を下りきると熊沢田代で、池塘と池塘に挟まれたベンチで昼食を摂る。風が心地よく吹いていて多くのワタスゲの花も揺れていた。振り返ると燧ケ岳の山容が望める。 池塘が点在する広沢湿原を通過する、ここの池塘では、サンショウウオを見ることができた。 木道がなくなり樹林帯の急な下りが続く。登山道は、ぬかるんでいる。道が緩やかになり、木道が出てきてしばらく進むと裏燧林道と合流し御池に着く。 |
御池駐車場(13:40)=アルザ尾瀬の里(13:55着 入浴 14:40発)=下郷町=白河(17:30−18:10) |
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![]() 小沼湿原からの燧ヶ岳 ![]() 尾瀬沼からの燧ケ岳 ![]() 早朝の大江湿原 ![]() 燧ヶ岳 ![]() 熊沢田代 |