袈裟丸山 (1878m)

  袈裟丸山     5月5日(木)

            
     塔ノ沢駐車場位置      折場登山口駐車場位置        

  日立中央IC(6:10)=宇都宮三河IC(7:15)=塔ノ沢登山口(9:00)=
折場登山口(9:15)

折場登山口(9:20)→賽の河原(10:20)→ 小丸山(11:15)→
前袈裟丸山(12:20−13:00)→ 賽の河原(16:00-16:15)→ 
 寝釈迦(16:00-16:15))→塔ノ沢登山口(16:50着)


動画 
 袈裟丸山

 日立を出発し、常磐道を経由し北関東道「宇都宮三川IC」から国道4号を北上し日光宇都宮道路を通り、清滝から国道122号を桐生方面に南下する。わたらせ渓谷線「沢入駅入口」を過ぎると「けさまる山登山口・寝釈迦6K」の標識を右折し、林道小中西山線に入る。ここでニホンザルを見かけた。途中から右折し林道塔ノ沢線を進む、終点の塔ノ沢登山口に車をデポし折場登山口へ向かう。

折場駐車場には、トイレ、四阿屋、水場が整備されていた。塔ノ沢登山口付近は、新緑であったが、折場登山口の広葉樹は、まだ芽吹いていない。折場登山口からの道は、「弓の手コース」呼ばれている尾根道で5.5kmで前袈裟丸山頂に立つ。登り始めると、最初にミツバツツジの紫色が目に飛び込んでくる。西側斜面が開けてきて袈裟丸山が見える、山頂付近だけ針葉樹であとは、葉の落ちた木々のみであった


「弓の手コース」を登る
 
賽の河原
 熊笹の道を高度を上げて行く。振り返ると南側に赤城山が鎮座して見える。やがて樹林帯に入るとアカヤシオの花が見せ始める、カラマツも芽吹き始めている。道が平坦になると、展望台に着く。ここで最初の休憩をとる。この先に賽の河原がある。 賽の河原は、平坦地にあり石積みの塔や石地蔵がある。アカヤシオの咲く道を小丸山に向かう。
小丸山山頂からは、男体山、日光白根山、皇海山が望めた、またこの付近のアカヤシオはつぼみであった。

山頂を下った白樺林の鞍部には、かまぼこ形の鉄製の小丸避難小屋と使用するには勇気のいるトイレがある。 登山道の傾斜が急になると、針葉樹林帯に入りロープも設置してあるところもある。 前袈裟丸山頂からは、袈裟丸山の最高峰である後袈裟丸山が間近にみえる。 後袈裟丸山への道は、風化が進んでおり通行禁止となっている。山頂からは、雪の残っている、武尊山や至仏山が望めた。 


後袈裟丸山

寝釈迦 

 山頂で昼食を摂ったあと塔ノ沢登山口まで7.6kmを下山する、途中で鹿に遭遇する。
 賽の河原の分岐で東側に塔ノ沢登山口へ下る、しばらくすると新旧の賽の河原避難小屋がある。小屋の中には、寝具も置いてあった。
 この先急坂を下ると塔ノ沢を横切る、沢沿いの道は新緑に覆われ、ニリンソウやコバイケイソウなどが咲いていた、沢音をBGMに沢を何回か横断しながら下る。

 目の前に不動岩と呼ばれる巨岩が現れる。寝釈迦への道標と説明板があるところから、寝釈迦のある巨岩を登る。  寝釈迦は、長さ368cm、幅130cmで頭を西に向けて彫られています(西枕)。正式名称は「塔ノ沢の石造釈迦涅槃像(とうのさわせきぞうしゃかねはんぞう)」という。ここから1.8km下ると塔ノ沢登山口に着く。折場登山口に戻り帰路に着く  

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