くろがね小屋 1月5日

駐車場位置
日立中央IC(6:05)=二本松IC(7:35)=安達太良スキー場駐車場(8:15着)
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くろがね小屋
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安達太良スキー場駐車場(8:40発)
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勢至平(9:45)
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くろがね小屋(11:40−12:40)
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勢至平(13:20)
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安達太良スキー場駐車場(14:20着)
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日立を出発し、二本松警察署脇のセブンイレブンで食料を調達して奥岳に向かった。下界は晴れていたが、山は全体が雲に覆われ、眺望は期待できそうになかった。
スキー場の直前まで積雪がなく、路面も大して凍結していなかった。朝のスキー場は、山から吹き下ろしてくる風で非常に寒かった。ゲレンデもカリカリに凍っていた。
当初、スノーシューをスキー場でレンタルして持っていく予定だったが、少雪のためアイゼンのみ持っていくことにした。 |

くろがね小屋の鐘 |

くろがね小屋の風呂 |
スキー場の脇から林道(馬車道)に入り、勢至平までの登りは林道と登山道(旧道)を交差しながら、テープを目印に登って行った。踏み跡とスキーの跡が無数についており、ルートに迷うことはなかった。トレース上は雪も踏みしめられており、膝まで埋まってしまうことはない。
勢至平に出ると道は平坦になる。尾根から強風が吹き下ろし粉雪が舞う。雲の流れが速い。灌木帯の中では風は弱まるが、上空には強風が吹き荒れていた。
勢至平を抜けて、谷筋に下るとくろがね小屋が見えてきた。谷沿いにはナナカマドの赤い実が、木についたままドライフルーツ状態になって残っており、真白い雪に映えていた。ここまでアイゼンをつけずに来ることができた。 |
くろがね小屋は気温零下4℃。まだ人が少ない。受付をして、湯を沸かして昼食を摂った。しばらくすると、後続で登ってきた人々や、山頂アタックして下山してきた人々が続々と入ってきて、程なくして小屋は満員状態になった。
昼食後は温泉に浸かった。男女別で7、8人は入れる広さであった。凍り付いた窓に湯をかけて溶かし、こじ開けると、最高の雪見風呂となった!のんびり昼食。
入浴を済ませた後、くろがね小屋を後にして、往路を戻り下山した。 午後は風が強くなり気温も下がってきていた。勢至平では、時折、雲の切れ間に青空が現れ、一時山頂が見えた。 |

くろがね小屋と鉄山 |
安達太良スキー場駐車場(14:35発)=二本松IC(15:00)=日立中央IC(16:45着)
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