11月7日(土)
駐車場位置
日立(5:30) = 峠の茶屋駐車場(8:10着)
那須・朝日岳
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朝日岳 |
峠の茶屋駐車場(8:30)
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峰の茶屋(9:10−9:25)
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朝日岳(10:00)
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清水平(10:50−11:00)
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三本槍岳(11:35−11:15)
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大峠(13::05−13:25)
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三斗温泉小屋(14:35着)
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峠の茶屋を出発し、朝日岳を北側に望みながら、なだらかな火山灰の登山道を峰の茶屋を目指す。
峰の茶屋非難小屋で小休止。三斗小屋温への分岐にあるこの峠は、風の通り道として有名であるがこの日は珍しく風がほとんどない。 視界も晴れてきて茶臼岳からは噴煙が望めた。
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峰の茶屋避難小屋 |
峰の茶屋と茶臼岳 |
峰の茶屋出発し剣が峰をトラバースし途中に鎖場もある登山道を進むちょっとした急坂を登りきると朝日の肩に出る。
ここにザックを置き、朝日岳山頂ピストンに出発。朝日岳(1896m)山頂では、ガスの切れ間に峰の茶屋非難小屋や三斗温泉小屋へと続く熊見曽根、隠居倉が望めた。
朝日の肩に戻り三本槍岳を目指す、ぬかるんだ道を下ると、平坦な木道にでる、途中に清水平の広場とベンチが現れる。
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ここで小休止。北温泉分岐を通過し灰松帯を登りきると三本槍岳(1917m)山頂である。ここからは、旭岳や鏡ヶ沼は、ガスで見えなかった。
山頂で昼休憩を摂り大峠を目指す。広い尾根道は、ガスの中の下りで途中のガスの切れ間から沼原の深山湖が地平線上に見ることができた。
大峠(1468m)は会津西街道(会津中街道)の栃木県の三斗小屋宿と福島県の野際宿の間にある峠で数体の道祖神がある。ここから西側の尾根道を登ると流石山(1822m)である。 |
剣が峰をトラバース |
隠居倉と熊見曽根 |
峠を下り始めてすぐに、ダケカンバ、ブナ、ナラなどの樹林帯に入るが登山道に落ち葉が降り積もっており、落ち葉に足を取られる。
三本の沢を渡りなかなかにきつい尾根への道をの登りきり尾根を回り込み道が平坦になると、木々の間から遠くに小屋の影が見えてくる。
沼原への道と合流し少し登ると今宵の宿「大黒屋」に着いた。 風呂上りに差し入れの「赤霧島」を頂く。夕食は、部屋食で17:20頃であった。
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10月6日(日)
東三斗温泉小屋(7:30発)
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那須岳避難小屋(8:30)
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峰の茶屋避難小屋(8:45−9:00)
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茶臼岳(9:20)
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峰の茶屋(9:40)
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峠の茶屋(11:00着)
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雨がかなり強いため、朝食後に当初ルートの姥ヶ平、牛ヶ首、茶臼岳を変更し、まっすぐ峰の茶屋へ向かうことにする。
幅広い尾根を大きく巻き、ゆるやかな道を進む。雨のせいか沼原分岐まではコースタイムを少しオーバーした。さらに30分ほど行くと那須岳避難小屋に着く。
ここから少し登ると樹林帯から、ガレ場に出る。正面に聳えるのは剣が峰だろうか、ガスに霞んで頂は見えない。
剣が峰を右に巻いて進むと、砂礫混じりのザレ場に変わる。急斜面の途中を斜めに一筋切り崩したような道は、谷筋で一部道が崩れ、幅30cm程度になっているところもあり、気が抜けない。峰の茶屋非難小屋で休憩し、若手は、茶臼岳へ、ベテラン組は峰の茶屋へ下山する。
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大丸温泉(10:20−11:00)=パン屋(ペニーレイン)=黒磯駅前(そば屋冨陽)=日立(15:50着)
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