那須岳と三斗小屋温泉

  茶臼岳から三斗小屋温泉   5月25日

   

    駐車場        

 

日立(5:30)=ロープウェイ駐車場(山麓駅)(8:00-8:40)=

山頂駅(8;45) ・・・ 茶臼岳(9:30-9:50) ・・・ 峰の茶屋(10:20) ・・・ 朝日岳(11:15-11:30) ・・・

1,900mピーク(11:30-12:20) ・・・ 三本槍岳(13:10-13:30) ・・・ 熊美曽根(14:15) ・・・

隠居倉(14:55) ・・・ 源泉(15:25) ・・・ 三斗小屋温泉煙草屋旅館(15:40)
 


飯豊連峰

午前8時に駐車場に着いた。この日はロープウェイの始発は8時20分からだが、天気が良く登山者も多いため、すでに10分毎に臨時便が出ている。山頂駅を降りるとガレた道の登りとなる。
 快晴で天気が良いため、周りの山が遠くまで良く見える。山頂からは、西には雪を被った燧ケ岳、会津駒が、北には雪に覆われた飯豊連峰が見えた。


     
                会津駒ケ岳

  

 峰の茶屋まで、岩場の下りが続く。峰の茶屋は最近補修されたようで、外観が新しくなっていた。峰の茶屋の少し先の剣ケ峰の東側を巻く登山道に一部雪渓が残っていて注意して歩く。ここから朝日岳の肩まで岩場の登りが続くが、鎖が新しく設置してあった。途中振り返ると、先程登ってきた茶臼岳が大きく見える。
 朝日岳の肩にザックを置いて朝日岳を往復する。天気が良く登山者が多く登って来る。記念撮影をして朝日岳の肩まで戻り1,900mピークで昼食を摂り、三本槍岳に向かう。


                    動画


峰の茶屋と朝日岳

大峠・流石山・三倉山

清水平に下る東側の斜面には、雪田が残っていた。
清水平の木道は、一部朽ちていた。
 三本槍岳山頂は、ツアー客のグループで賑わっていた。山頂からは、大峠、流石山、三倉山へと続く稜線が望め、未だに快晴で猪苗代湖方面には、布引高原風力発電所の風車を見ることができた。
 ここから、今夜の宿の三斗小屋温泉へは大峠経由で向かうことができるが、登山道の下草整備が終わっていないという情報があったため、隠居倉を下るこにし熊見曽根まで戻る。
 熊見曽根からは、登山者がいなくなる。隠居倉からは、360度の展望で那須連山を見渡すことができた。

 つらい下りが終わりに近づくと噴煙を上げている、三斗小屋温泉の源泉に出る。さらに下ると三斗小屋温泉神社本殿(那須塩原市指定文化財)があり、鳥居をくぐると本日の宿「煙草屋」の建物が見えてくる。
 到着した時間帯は、まだ露天風呂は、女性専用であったため、内風呂に入浴後、持ち寄ったビール等を飲みながら夕食の時間を待つ。
 煙草屋の夕食の合図は昔から同じで、太鼓の「ドンドンドン」の音がしたので大広間に食べに行く。
 夕食後、ヘッドランプを持ち露天風呂へ向かう。何人か入浴していたが皆ランプを消していた。いまだに快晴が続き満天の星空を眺めながらの入浴は、酒酔いも、疲れも忘れてしまうほどであった。

 
熊見曽根からの茶臼岳
流石山  5月26日   動画

煙草屋旅館(7:30)

沼原分岐(7:50)

姥ヶ平分岐(8:25)

姥ヶ平・ひょうたん池(9:00-9:25)

姥ヶ坂(9:45)

峰の茶屋(10:10-10:25)

ロープウェイ駐車場(11:10-11:30)

= 入浴・昼食 =日立(16:30))

 朝4時半頃に、露天風呂に向かう。入浴しながら薄らとした朝焼けの流石山を正面に望む。今日も快晴だ。
 宿を出発し姥ヶ平に向かう、沼原分岐までは、水平道で分岐からは、橋がある沢まで下る。沼原分岐の分岐を過ぎるが日陰にはまだ雪が残っている。
視界が開け、姥ヶ原の端に出るここから木道を歩きひょうたん池に向かう。池は、一部残雪に覆われていたが、池に映る茶臼岳が画になる。姥ヶ原はミネザクラが満開であった。

         
 
ひょうたん池からの茶臼岳
  
     姥ヶ坂            無間地獄
  姥ヶ原から牛ヶ首方向にガレた道を登り詰めると姥ヶ坂に着く登山道のすぐ横に噴気孔がある。ここから峰の茶屋へ茶臼岳山頂を巻くように進む。途中には、噴煙を上げている無間地獄がある。
 峰の茶屋は、多くの登山者で賑わっていた。小休止後ロープウェイの山麓駅の駐車場まで下る。
 自在荘で入浴後黒磯駅前の冨陽で昼食を摂り帰路につく。


茶臼岳山頂

 
朝日岳

山行記録へ

BACK