対談 

親孝行な子供にするには-------
     まずはダンディさんの体験から掘り下げていきます
 

1    対談  ダンディさんって変人?!
更新日時:
2008/02/11 
司会 
 よろしくお願いします。
ダン
 こんにちは。こちらこそ、よろしくお願い致します。
司会
 まずは、ダンディさんのプロフィールですが。
ダン
 失礼ですが、割愛させていただきます。
 子供にとって、親の学歴、社会的地位、身分、収入その他、一切が関係のないことなのです。
 むしろ、それらを「武器」として使用すると、親不孝な子供をつくることになる、と認識してください。
 親が我が子に初めて自身を告知するのは「お父さん」「お母さんです」ですから、このHPをご覧の皆さんも、序章等の写真を見て、53才のダンディさん、それだけの認識で読んで下さい。
 お弟子さんになった気分で読むと、尚のこと、親父学をマスターできるでしょう。(笑)
司会
 お弟子さん、ですか(笑)
 では、さっそく親父学の序論と言うことで伺います。
 大学を卒業して社会人となった娘さん2人と、現在大学生の息子さんの、3人のお子様のお父さんでいらっしゃる。
 あの〜、娘さん達に好かれているって、本当なのですか?
 俄かに信じ難いのですが。
 
ダン
 親が嫌いだ、という子供はいないでしょう。
司会
 いますよ(笑)
ダン
 「親を嫌いにさせた」親がいる、ということでしょう。
司会
 すべては、親が悪いと?
ダン
 娘からのメールに、母親は好きだが、父親はどうも、という友人が多いとありました。
司会
 それが普通でしょう(笑)
ダン
 その友人達は将来子供ができたら、私の娘のように、父親が好きだといえる子供にしたいそうです。
 つまり、皆さん、本当は父親も好きになりたいのです。
司会
 はあー、考えさせられます。
 あの、息子さんとの御関係は、いかがですか?
ダン
 息子と話をしていると、娘達が「まるでケンカをしているみたい」と言いますね。
司会
 やっと普通の話題になりましたね(笑)
ダン
 でも2人になると、敬語で話しかけてきます。
司会
 やはり、普通ではないのですね。(笑)
 
     ◆◆◆◆◆普通ではないと言えば、ダンディさんと息子さんの会話
 
ダン 家のテレビが壊れた。
息子 旧型でよければ、僕のテレビを持参します。
ダン お前はどうする?
息子 パソコンで代用します。
   と、息子さん、10`弱のテレビを東京から地方まで担いできた。
 
     ◆◆◆◆◆
 
ダン
 軽量ですが、かさばりますから乗客の方には御迷惑をかけたでしょう。
 困った息子だ。
司会
 困ったお人は、貴方ですよ(笑)
 宅配で送らせるとか、いやいやそれ以前の問題ですよ
 御自分で買えば良いではないですか。
ダン
 それでは、つまらないでしょう。
司会
 大変だな、あなたの息子さん。
 伺ったところによると、自力で大学に行っていらっしゃる。
ダン
 息子自身の力を引き出すためです。
 でも、普通でしょう。
司会
 普通ではありませんよ。
 アルバイトで学費も生活費もまかない、おまけに運動部にも入ってらっしゃる。
 その上、電子レンジ、これって、あなたのお酒の御燗専用なんでしょう(笑)
 髭剃り器にいたるまで買わせている。
 仕送りもなさっていないのに。
 まるで鬼みたいな父親ですわ。(笑)
ダン
 その件についてはですね、日頃から、子供達に言っているのです。
 「仕送りされる子供と、仕送りする子供、お前達どちらが幸福だと思う?」と。
司会
 当然、仕送りされる子供でしょう(笑)
ダン
 皆さん、お子さんを育てるのに、かなりのお金をかけていますよね。
 特にお父さんが支出している。
 それなのに、お父さんは好かれていない。
司会
 -----そうですね。
 ---たしかに-----(絶句)
ダン
 子供達に言うのです。
 親のためにお金や労力をかけて良いと思うのは、それまでのお前達の人生が、幸福だったからではないのか-----と。
司会
 - - - - -
 
     ◆◆◆◆◆ 司会者のつぶやき
 
 初回から、絶句ばかりでして、私、司会者失格の烙印を甘受します。
ですが、これって本当の話なのですか?
こんな息子さん、本当に実在しているのですか!?
だって、家電品店のポイントの引き換えに、父親の為に大リュックサックいっぱいに缶ビールを背負ってきたり、帰省の際には、銘酒を探しまわり、それも一升瓶を3本!
それを破損させないように神経を使いながら、担いで来る。
そんな息子なんて、いやしませんよ。絶対!
あっ,スイマセン、つい興奮してしまいました。
 
 ダンディさんは、息子さんを、都会的で、心身ともにスマートな息子さんにしようとしたそうですが
「私は坊主頭が好きなの」と言う奥様に抗せず、クリクリ坊主で出発したせいか、自分よりふた回りも大きいゴリラのような息子になってしまった-----と嘆いていました。
 
 -----「気は優しくて力持ち」という最低限の目標は、クリアできたでしょうか。
私の肉体同様、まだまだ初級ですが。
息子が、「担いで来る」には訳がありまして、幼児期に、私が妻に命じて多少鍛えさせたのです。-----
って、息子さんをゴリラの様にしたのは、ダンディさん、あなたじゃないですか。(笑)
 

2    ◆◆◆それって本当に、本当なのですか?!
更新日時:
2008/02/12 
 ダンディさんが奥様に命じて、息子さんを鍛えさせた
-----それが、ある予期せぬ効果をもたらしたそうなのです。
 
 「目」がですね、「目」、白目の部分がありますね、私なんかちょっぴり黄色味がかってまずいのですが、その白目のところが、幼稚園の時に,他のお母さん達に絶賛されたほど、ブルーだったらしいのです。
 
 「この世のものとは思えない美しさ」
 このブルーの色こそ「本来の姿」だと、ダンディさんは言います。
 私、しつこく,その辺を伺いました。
-----息子さんを、どの様に鍛えたのか-----な〜るほど、それが自然の、野性の、人間本来の「目」にする方法なのですかあ。
 
 ダンディさんは、「子供は本来、親孝行がしたいものなのです」とも言います。
 どちらも「本来のあり方」なのですかあ。
まあ、それらを知りたい方は、最終章まで、おつきあい下さい。
 しかし本当なのですかね。
私、とても疑い深いたちでして。
 「この世のものとは思えない、美しい目」をした幼児が、長じて、「気は優しくて力持ち」の青年になる。
-----って、本当に実在するのですか、こんな息子さん!
 
 ダンディさんが、こう言いました。
 担いで持って来るというところが、好きなのです。
母親のために、あれを買って、父親のために、これも揃えて、ヨッシャと背負う。
男の姿がある。
道中、ビンが破損しないか、探し当てたバームクーヘンはつぶれないか、スッポンの鮮度は落ちはしないか、親父はから揚げなら食べるぞと言っていたが、揚げ物は母さんに手伝って貰わなければ
-----などと考えながら、帰省してくる訳です。
 その一連の行程が、とても温かく、いつまでも、いつまでも、勿論、今でも心に余韻として残っているのです。
 それに、お気づきになりましたか? 
息子はそれらを通して,「親父学」の実践をしていることを。
 
 命の使い方は種種あります。
権力を追求する、社会的身分や地位の獲得、仕事、恋愛、学問、芸術、お金- - -  その多様な生き方に、私も興味はある。
 しかし、それらはいつでも始動できるものです。
 後からどうにもならないのが、「子育て」なのです。
 
 だからこそ、〔本来の快感〕〔永続する満足〕のために、ダンディさんは、親父学を追及したいとおっしゃる。
 
 私、正直、写真を見て「良識あるのかねえ」と、実に不安でした。
 全然ダンディじゃないよ、とも。
でも,私、娘に好かれたいですね。
少なくとも、嫌われたくはない。
これって、全国の、いや、全世界のお父さんの本音でしょう。
 息子にだって、酒を担いで帰って来いとは言いませんよ、でも、せめて、一緒に飲みたいじゃありませんか。
 
 皆さん、信じられないでしょうが、その後、酔ったダンディさんが「俺が作る」と言うのを、息子さんがやんわり制して、息子さんが料理を作る!
 そして奥様は、「あなた、スッポンの甲羅って、こんなに薄くて、柔らかいのよ、知ってた?」と、はしゃぎまわる。
   -------こんな光景も、あるのですね-------

3    ◆◆◆ダンディさんのクールリップ
更新日時:
2008/02/12 
 ダンディさんから問われました。
 お金で心が買えますか? 
買える場合もあるんじゃないかと、思いつつも、良識を持って、私、否定しました。
 ダンディさんは微笑しながら、言いました。
 お金で破壊された心は、すでに心ではありません。
そんなものにお金を払うのは、賢くないでしょう。
 
 私、ダンディさんから、チョット胸が震えることを、教えて貰いました。
 息子が段々と大きくなる。
20才、30才、40才、その頃には、もう間違いなく、息子には勝てなくなるし、また、そうなってくれなきゃ困る。
 そんな矛盾を解決する、魔法の言葉があるのですねえ。
皆さんも知りたいですか?
 いや、私だけのものにしておきたいなあ。
でも、公私混同するなと、お叱りを受けそうなので- - -
 ダンディさん、こう、おっしゃった。
息子よ、私が創りあげた子供以上の子供が創れるか!
 
 皆さん、おわかりですか?
 このクールリップ(決め台詞)を口にするには、最低でも10数年間、子育てに心血を注がなければならない訳です。
 そして、ダンディさんの息子さんが「俺のほうが親父より賢い」と言うには、結婚して、子供を育て上げなければいけない。
 そして「ほら、俺の子供のほうが、親父の子より賢い」と威張ったところで、その貴方を創ったのが、ダンディさんな訳で、これはもう、一生頭が上がらない。
 こんな、ダンディズムもあるんですねえ。
 
 私、認めます。 ダンディさん、あなた、本当にダンディです!
 


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