08月17日(水) ろーど とぅ のぅすあいらんど♪ |
今日から、遅い夏休みになりました。
というわけで、毎度おなじみ北海道。今年は襟裳方面の天気がよいことを祈りつつ常磐道 -> 磐越道 -> 東北道 と北上。ホントは今朝の05:00発八戸 -> 室蘭 のフェリーに乗ろうかと思ったのですが、ちょっと体力的に無理かな? と自重し、今夜22:00発の八戸 -> 苫小牧のフェリーにすることに。 苫小牧には朝の06:00に着くので宿代が浮くし、朝から走れるので一石二鳥です。 今回はお盆も過ぎて、東北道上りの帰省渋滞に逆らって北上、天気もいいし、ほぼ無風。昼間なので虫もあまり飛ん でこない、快適高速走行。 しかも、前回のゾイル添加が効いたのかなんだか、エンジンの回転が滑らか。気がつくと時速一発免停kmになってい たりして、「あわわ、減速せねば〜」とダブロクの調子も良好です。 ちなみにすごいスピードで走っていったBMWがいたので、「いったい何キロ出てんだ?」と後を追っかけてみました。 マイダブロク初のスピードメータ残り二目盛りkm/h突破、まだ余裕っぽいですが、BMWには追いつけません。 さすがアウトバーンを走るため?の車。完敗っす。(・・・いったい何キロ出てたんだろ?) ゾイル添加+サスペンションチェーンでダブロクの高速走行はかなりパワーアップした模様。 知らないうちにスピード違反に注意せねば(^−^;) そんなこんなで盛岡に近づきつつあるあたり、前を走ってるバイクを追い抜こうとするとなんか見たことあるタンクの 色&エンブレム。「あれ? モカさん??」そのまま追い抜いたら、なんか荷物がぐらぐらし出したので、パーキング で荷造り点検。再び走り出すと、荷造り中に追い抜いていったモカさんバイクが前を走っています。(^−^;) 再度追いぬいちゃいました(^−^;;) 岩木山のS.A.で休憩しているとそこにモカさん登場。ちょっと不安(人違いだったらどうしよ?)だったけど話しかけて みるとやっぱりモカさんでした。びっくり・・・。しかもどうやら同じフェリーに乗るらしいです。偶然だね〜。 モカさんと別れて、東北道をさらに北上、あたりが暗くなってくるころに東北道から八戸道に進みます。 この辺からやたら虫が多くなって、ヘルメットのバイザーは潰れた虫だらけ。 気持ち悪いががまん、がまん。 八戸の市街地でガソリンを給油ついでに、水道を借りてメット&ヘッドライトをゴシゴシ洗います。 虫取り洗剤なんてものが置いてあって、虫が多いことを実感。上を見上げるとガソリンスタンドの照明に虫の渦ができて います。う〜ん。虫が嫌いな人は、昼間しかバイク運転できないかも・・・。 メットもきれいになったところで八戸港に到着し、乗船手続きを済ませて晩御飯。イカ刺し&ネギトロ丼をいただきま した。まっ、普通の味かな? モカさんを見かけたらバイクの写真を撮らせてもらおうかと思っていたんだけど、まだ着てないみたい。 フェリーの中でモカさんを見かけたら、明日、バイクの写真取らせてもらえないかお願いしてみようかな? ![]() 今日のフェリーは「ベガ」 八戸港にて。 |
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08月18日(木) 北海道1日目(その1) 苫小牧〜静内・三石 |
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フェリーに乗ってから、風呂&日記を書いて部屋に戻ろうとすると、モカさん発見。でももうお休みになってたので
バイクの写真のお願いはできず・・・残念。 そして朝の4時過ぎ、いつもだったら絶対目が覚めない時間に目が覚めます・・・不思議ですね。 甲板に上がってみると丁度朝日が昇ってきていて、とてもきれいでした。 ![]() 六時半に苫小牧港に着いたフェリーから下船したのは七時ごろ(バイクはいつも一番最後に下船なので)。 R235を一路襟裳岬に向かい途中、新冠のサラブレッド銀座に寄り道。のんびりお食事中の馬達を眺めます。 いや〜のどかだね♪
いやー日高〜襟裳。最高っす。今日一日だけでも北海道に来た甲斐があったというもんだ (^−^♪) 晩ご飯を食べた後に、気が向いたら続きを書くかも?? |
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08月18日(木) 北海道1日目(その2) 襟裳〜黄金道路〜湧洞湖 |
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三石から右手に昆布漁、左手には海岸段丘の丘。時々放牧されている馬達。
そんな風景が続くのですが襟裳岬への同道34に入ると丘の中の一本道へと風景が変わります。 木の生えていない草原だけが広がる丘は、なんとなく宗谷丘陵と雰囲気が似ているような・・・。 そんなことを考えながらダブロクを走らせていくと、程なく襟裳岬に到着です。 ここで一番南側の食堂(名前忘れた)で襟裳ラーメン(ツブ貝入りの塩ラーメン)をいただきました。 なかなかの味で俺は結構好きかも。(*^−^*)塩味のスープにツブ貝、うまかった!
黄金道路(名前の由来はガイドブックやツーリングマップルを見てね)を北上します。 今も、トンネル工事とかをやっていて、これぞ無駄な?公共事業って感じの道路ですが(^−^;)、 道は潮の香りがしていい感じです。走った後、錆びないか・・・なんて野暮は話は無しにしましょう。 それにしても、海が真近すぎ・・・。荒れたら確実に波をかぶりますね。
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08月18日(木) 北海道1日目(その3) ハルニレの木〜昆布刈石 |
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さて、湧洞湖に寄り道した後は、R336〜同道「旅来豊頃線」を十勝川に沿って遡り、豊頃町の「ハルニレの木」を目指
します。ほとんど交通量の無い道は高速道路状態。ここには書けない km/h であっという間に目的地へ。(^−^;) ここでなんとモカさんに再び遭遇。 フェリーの中ではすでにお休みだったのでバイク写真のお願いができないままになっていたのですが。 いやはや、みんな行きたい所は大体同じなのかな?(^−^ヾ)偶然だねー。 バイクの写真をお願いするついでに、ちょっと話してみると「襟裳で見かけましたよ」とはモカさんの談。 (^-^;)えっ ← ぜんぜん気づかなかったやつ まっ、でも無事? モカさんWの写真も撮らせていただいたので、偶然に感謝ですね。 モカさんはこれから帯広方面を目指すそうです。(^−^)/^~~お気をつけて〜 で、自分はハルニレの木を目指して原っぱをトコトコと歩いていきます。 歩いてものの数分で木の根元まで到着。二本の木が一本化したニレ木が二本並んでいます(ややこしい?)。 でも、とってもいい気分になれる素敵な場所でした。また行ってみたいな。
ハルニレの木で自然の雄大さ(大げさかもしれないけど、そんな気分になりました)を感じた後は、海に向かって ひた走り。昆布刈石のダートに向かいます。 昔は、何十キロも続くダートだったのに、今はほんの数キロを残すのみになってしまった、ガタガタ道。 残りももうすぐ舗装されて国道になってしまうそうです。
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08月18日(木) 北海道1日目(その4) 鶴居キャンプ場 |
昆布刈石を後にしたダブロク&せっきい、ご一行? は、今日の宿泊地鶴居村の村営キャンプ場を目指します。
途中、いつもネズミ捕りをやっているR38を通って、道の駅「しらぬか恋問」(釧路〜帯広間にあるのです) で豚丼(お持ち帰り用)をゲットすることに。ここの豚丼はなかなか旨いらしいとの情報をキャッチしたので、 1050円となかなかの値段ですが1つ注文(以前は900円だったのにー)。 10分ほどでできるとのことなので、道の駅の売店で晩御飯の食材を物色。 そーいやここには、ネコタマ(近くのお菓子屋さんが作っている、雪見大福みたいなもの)があったはず。 バニラとカスタード味(他にも色々全部で12種類ぐらいあります。)をゲット。自然解凍して食べるので、 キャンプ場に着くころには丁度いいころあいのはず♪ その他、ハムとか牡蛎などいろいろおいしそうなものがあったのですが、豚丼あるしなぁ・・・と思ってしまい。 結局、ネコタマだけ買ったところで、豚丼出来上がり。 思ったより大きな弁当の箱は手に持つとずっしり、焼肉のタレの匂いが食欲をそそります。 なんか、急激に腹が減ってきました。 (^−^;)キャンプ場に急がねば・・・。 帯広方面に向かうというお隣に停車していたライダーさんにネズミ捕り情報を伝えて、そそくさと鶴居を目指します。 (ちなみにネズミ捕りは、R38のしらぬか恋問付近でよくやってます。要注意!) 同道53を北上して鶴居の村民広場にあるキャンプ場に着くころには辺りは夕方というよりほとんど夜の状態。 雨もポツポツと降り出したので、さっさとテントを張って(いや、俺もずいぶん設営が早くなったもんだ)ささっと、 荷物を放り込み、今晩の寝るとこ確保。すぐ近くにある「民宿つるい」の温泉でひとっ風呂浴びてから近くの スーパーでちょこっと買い物。テントに戻って晩飯です。 (ちなみに、キャンプ場の隣に村営?の温泉があるのですが、そこより民宿つるいの方が安いです。ただ、石鹸、 シャンプーは無いので持参か、50円&80円を払うことになります。かけ流しの温泉は、茶色いお湯で帯広の 温泉と同じようなモール湯。風呂から上がった後は、お肌すべすべ、女性にもお勧めです。 また、このキャンプ場、料金0円。バイクもサイト内へ乗り入れOKなのでなかなかよい環境かと。) 空きっ腹も限界に達していた自分は、文字通り「ガツガツ」と豚丼を頂くのですが、空腹は最高の調味料と いうのも手伝って、豚丼の旨いこと。ご飯もたっぷりで、こりゃ、余計な食材買ってこなくて良かったと思える ほどボリューム満点。うれしいことに味噌汁の素も付いていて、コンロでお湯を沸かしておいしく頂きました。 食後には、お茶を入れてネコタマをいただき。時折、テントをたたく雨音を効きながらとても心地よい満腹感に 浸るのでした。 いやぁ、今日一日だけでも十分来た価値があるね。 日記をちょいと書いてから、疲れがでたのかそのまま眠りに就く北海道一日目なのでした。 明日の天気は大丈夫かなぁ (_ _ )Zzz... |
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08月19日(金) 北海道2日目(その1) 釧路湿原、鶴居キャンプ場〜タウシュベツ川橋 |
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朝の4時半に目が覚めた。普通なら絶対起きない時間だが、ツーリング中には目が覚めるから不思議だ。
目覚めのお茶を沸かして一服した後、テントはそのままに荷物を下ろして身軽になったダブロクで釧路湿原 の宮島岬(湿原の奥地)を目指します。 朝靄が立ち込める湿原を横目に、林道(でも全線舗装道路)をひた走り、宮島岬の看板を曲がるとそこからは フラットダート。 途中から徒歩になるのですが、あまりの虫の多さに途中で断念して、引き返しました。 (T−T)虫除けスプレー意味なし状態・・・ 虫のいないときに再チャレンジします。
残念無念でキャンプ場へ引き返し、ささっと撤収準備。 他のキャンパーとダブロク&パニアケース話でちょこっともりあがった後、三国峠を目指して出発です。 (このとき、キャンプ場にデジカメの充電器と電池一個を充電中のまま忘れていることなど、つゆしらず・・・) 山の中の同道を高速道路状態で進んでいくと、道路わきの牧草地からタンチョウ鶴がひょいと顔を覗かせます。 「危ないものはないかな〜?」といった感じで顔を出したこいつは、「バイクと車がいるねぇ」ともと来た牧草地へ 逆戻り。くるっと引き返してきたダブロクを警戒しつつ、すたすたと歩いていきます。 カメラを出して写真の準備をしていると、なんと親鳥2羽と子供1羽の合計3羽ではないですか。 子供はまだ茶色の羽で親の間にはさまれ、とことこ歩いていきます(まだ飛べなさそう)。 こっちもこっそり追跡(まあ、気づかれてるだろうけど) そのうち、子供はさっと草むらに飛び込んで行き、親鳥は外敵(=カメラを持って後をつけている俺)の注意を子供 から逸らすように空を旋回し、少し離れた隣の牧草地に降りて「くー、くー」とタンチョウ独特の声をあげます。 いや、見事なコンビネーション。 「良い物見せてもらった」と、ちょっと感心してその場を離れるせっきぃなのでした。
さて、三国峠を目指してR241西進すること、小一時間。阿寒湖の辺りから雨が降り出します。西の空もどんより曇って いて、山にも霧がかかっているので、仕方なく(T−T)カッパッパを取り出し。オンネトーを通り過ぎ、いったん下り坂に なるころには、雨も本降りに(T−T)×2 途中、糠平湖に差し掛かった所で、ちょっとR273からそれて糠平三股林道(フラットダート)を南下。タウシュベツ川橋 (めがね橋)を目指します。。 国道から橋までの林道は国道付近に一部、波状路になっていて走りずらい坂道もありますが、そこを過ぎてからは平ら なダート。オンロードバイクでもぜんぜん余裕です。まあ、雨の中なので、かなりドロドロ ダブロクになってしまいますが ね。(^−^;)
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08月19日(金) 北海道2日目(その2) 三国峠〜愛山渓ドライブイン |
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糠平三股林道で、すっかりドロドロとなったダブロクを駆り、R273をさらに北上。道内の道路の最高地、三国峠を
目指します。でも雨だからあんまり眺めはよくないだろうね〜。と思って行ってみると、やっぱり良くない(^−^;) 「また晴れた時に!」 とそそくさと通過です。 さて、次に目指すは層雲峡を通過して愛山渓の入り口にある「愛山渓ドライブイン」。ここのラーメンはなかなかの 味らしい情報を「北海道いいたび研究室」で読んでいたので、どの辺あるんだろう?とちょっと不安になりつつ、 「見つからなかったらこんな遠回りする意味がない!」と、ともすれば雨降りに負けて しまいそうな自分に、気合を入れなおします。 (ちなみに今日の宿は富良野市の南部、西達布にある民宿ダラムサラー。糠平湖から菅野温泉に寄ってひとっ 風呂浴び、その後はちょっと南下してR38経由ならすぐ到着なのです。) たぶん渋滞なんだろうなーと思いつつさらに進むと、層雲峡付近で車の流れが悪くなり始めます。 このあたり、直線道路も多いのですが追い越し禁止。しかもところどころで追い越し禁止の取り締まりをよくやって いるので要注意エリアなのです。一台遅い車がいると、そのあとはずーっとカルガモの引越し状態(^−^;) まあしょうがないとのんびり雨の下り坂を走ります。上川町の市街地を抜け、東雲付近を通過。愛山渓へ向かう 同道223との合流点にありました。「愛山渓ドライブイン」。 「見つかってよかった〜」とそそくさとバイクを駐車場に止め、カッパを脱いでお店に入ります。
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08月19日(金) 北海道2日目(その3) 美瑛〜西達布 |
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愛山渓ドライブインを大満足で後にしたダブロク&せっきぃ。
進む先には「旭川紋別自動車道(無料)」の看板が。おぉ〜北海道太っ腹と、早速乗ってみることに。 利用したのは愛山〜愛別の一区間でしたが、北海道は出来立ての高速道路は無料なことが多いみたいです。 愛別のI.C.で降りた後は、同道140号線で美瑛を目指します。旭川市内は渋滞するので、市内に用がない人で、 愛別〜美瑛へ向かうにはこの道がお奨めなのです。丘を二分して道がまっすぐ伸びる風景があったり、畑や田んぼ の中のひたすらまっすぐなを疾駆していると、そりゃーもう、食後の運転も気分爽快♪ でも、好事魔多し。「この直線危ないかも・・・、町も近いし。」とちょっとスピードを抑えてしばらく。やっぱり?いました、 覆面パトカー。「わ」ナンバー(レンタカー)が捕まってました。(-人-)なむなむ。 運良く? スピードの取り締まりも逃れたダブロクは更に同道37を経由してR237へ。旭川&美瑛に入ったころには 天気も良くなり雲間から光が差し込んできます。こうなると、カッパッパ&ブーツカバーは無用の長物。 さっさと脱いで、サイドケースに放り込みます(いやー、やっぱ便利だ。雨天走行でも水の浸入は無かったみたい♪)。 宿の食事の時間が気になりだしたので、「美瑛&富良野では寄り道無しだなぁ」なんて思っていたのですが、美馬牛 (びばうし)付近のR237沿いにある「かんのファーム」の鮮やかさにあっさり寄り道(^−^ヾ) 国道のすぐ脇にこんなに鮮やかな花畑があるのは、思わず車を停めてしまうに十分なインパクトですね。
思わず時間を食ってしまった「かんのファーム」を後にし、宿への道を急ぎます。 それでもやっぱり寄り道してしまうおいら。 さっき通ってきた十勝の山々が左の視界に入ってきて、雨上がりの山々が美しい。写真に撮りたいな〜と思っていた のですが、宿に急がねばという葛藤を抱えながらしばらく走り続けます。しかし、そんなのも富良野に差し掛かった辺 りで限界に・・・。(^−^;)ちょいとわき道にそれてシャッターを切ります。 見れば、もう一本隣の道でも写真を撮っている人が・・・。そんな美しい山の眺めでした。
と、そんなことをしていると本格的に、時間がなくなってきました(^−^;) バタバタと走り出します。 富良野の市街地を抜け、R38を南下。東山やなぎのR237との分岐点をそのまま真っ直ぐ進み、今度はR38を東に 向かいます。しばらく走ると、山道から再び丘の風景が戻ってきたと思うころ、今日の宿、富良野市西達布にある 「ダラムサラー」に到着です。 と、ダラムサラーの場所を確認したおいらは、「晩御飯までまだ45分ある」そのままきびすを返し、さっき気になった丘 を目指します。(^−^;)あきらめの悪いヤツ・・・ ダラムサラーからバイクで1分?の丘には、富良野や美瑛とはまた違った雰囲気の美しい風景がありました♪
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08月19日(金) 北海道2日目(その4) ダラムサラー |
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さてさて、今日の宿ダラムサラーに到着です。
ここは、富良野市の南側、西達布にあるインド風の民宿なのですが、当然? 晩御飯はカレーです。 (^−^)b おかわりOK その他にもいろいろ美味しいおかずがあってなかなかのもの。 夕食に一緒だったメンバーは、 ・富良野で宿のヘルパーを終えて、札幌に向かう途中の女性(ツーリング雑誌の取材を受けたとか、いいなぁ) ・埼玉から原チャリ(カブ?)で来た男性(しかも青森の大間まで下道、すごい!) ・名古屋からフェリーでいらしたご夫婦(なんか、心理学のホムペを開いているらしいです) ・大洗から今日北海道に着いたOFF車乗りの女性(珍しく、水戸ナンバーライダーに会いました♪) です。 どこから来たの〜? とか 明日はどこに行くの〜? など色々話もはずみ、食べ終わるころには満腹×2 状態。 20:00から離れでインド音楽のライブがあるのですが、油断すると眠ってしまいそう(^−^;) お風呂をいただき、ちょいとまったりしているともう19:55。後から宿に到着した人も交えてみんなで会場に移動です。 今日は2曲を演奏。初めの曲は20分程度の比較的長い曲。最初はゆっくりなリズムが、だんだん早くなっていきます。 最初のゆっくりなリズムのところでは、お腹一杯のところにこれじゃ寝てくれと言われているようなもので、眠〜くなって きます。o(_ _ )Zzz... そんな感じの曲がしばらく続くと、だんだん曲のテンポが上がってきて、眠気も覚め、曲が終わるとみんなで拍手。 いや〜、なかなかのもんです。曲間ではチャイとお菓子が振舞われたりしてサービスも マル。 2曲目は日本の「さくらさくら」と節回しがとてもよく似ている曲。宿主さんの打楽器も加わって、演奏も盛り上がります。 ここで先ほどから降り始めていた雨が本降り(というか豪雨)に、屋根のトタンをたたく音も不思議とリズムに加わって、 いい感じの演奏になっていきます。2曲目の演奏が終わると、楽器についてや、どこで演奏を習ったんですか? など など、奏者の方に質問したりもできます。 その後は宿に戻って、宿泊者&シュタールの奏者を交えてミーティング(というか、みんなでおしゃべり)。 ・シュタールの奏者の方はこれからインドに(演奏の)修行に行くとか ・旅行先の面白話とか ・出身地の観光地、美味しいもの、お土産情報とか 色々話も盛り上がり、自分はちゃっかり「旅するダブロク」のホムペも宣伝(^−^ヾ) 23:00過ぎころ、そろそろ眠くなってきたのでお開きとなりました。
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08月20日(土) 北海道3日目(その1) ダラムサラー〜原始ヶ原 |
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朝起きると、雨が降っています(T−T)
こりゃ、写真撮りには行けないね・・・と、まだ朝食までは時間があるので二度寝を決めこみます。 ねむい(__ )Zzz... そんなこんなでも朝7時起床。さっきの雨は上がり、薄日が差してきています。朝ごはんをいただきつつ話をすると、 みなさん大体今日は富良野、美瑛方面に向かうそうです。しかし、また、雨振ってきそうだね・・・。
同宿のみなさん&宿主さんに挨拶を済ませ、出発です。とりあえず、気になっていた「原始ヶ原」を目指してダブロクを 同道235へと走らせます。ダラムサラーから同道を使って麓郷へショートカット。丘を下った辺りで急に雨が降り出して きました。 「あちゃー、もう降ってきちゃったか」と舌打ちしつつ、カッパッパを装着。・・・とそんなところへ、宿で一緒だったオフ車 乗りの女の子がやって来て、手を振るとUターンして戻ってきました。「どこ行くの〜?」と聞かれたので「富良野経由 で美瑛かな?」と答えます。彼女は「原始ヶ原」へ行ってみるそうです。ありゃ、おんなじだね。先にパタパタと走って いくバイクを見送りつつ、カッパッパ装着完了! 自分も原始ヶ原を目指します。 麓郷を抜け、原始ヶ原の林道に差し掛かったあたりで、さっきのオフ車が戻ってきます。「何で戻ってきたんだろ?」 と 思いつつもすれ違いざまにピースサインで挨拶しつつそのまま先に進みます。しかし、引き返して来た理由が判明する のに時間は大してかかりませんでした。 まず、当然ながら林道はダート。まあ、平らで走りやすいのでそれほど問題ではないのですが・・・。 それより意外と交通量が多く(原始ヶ原で行き止まりのはずなのに、みんな名前に惹かれて来るのかな?)対向車が すごい水飛沫を上げて走ってくるのが見えます。 「ひえぇぇ〜、あんなの浴びた日には頭のてっぺんから、つま先まで泥だらけだよ。」 冗談じゃないと、きびすを返して、すたこらさっさと舗装道路まで引き返し、ほっと一息のせっきぃなのでした。 (^−^;)ふぅ、危なかった
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08月20日(土) 北海道3日目(その2) 美瑛&富良野 |
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原始ヶ原を後にしたダブロクは富良野に戻ってきました。しかし相変わらずの、雨っぷり。なかなか写真を撮る意欲も
湧きません。そんなこんなで美瑛近くまで来てしまい、拓真館で雨宿りでもするかとR237を右に折れて美瑛の丘を 走ります。 「なんかいい感じの丘はないだろうか?」 とあたりをぐるぐる回ってみますがバックがどんより灰色の空だと、イマイチ 良い風景も見つかりません。 「どっかでご飯にして、苫小牧方面に向かおうか?」 そんな気持ちになっていたところに見かけたのが下の風景です。
しかし、遠めに眺めていると、なぜか時折、車が入ってきます。「はて、なんかのお店なんだろうか?」 好奇心に かられて近づいていってみると、そこは「華曼陀羅」という万華鏡屋さんでした。万華鏡を展示・販売しているのは 小さなログハウス風の建物の中で、中もそれほど広くはありません。そういや、いいたび研究室にも記事が載って いたかも・・・と入場料¥200-(ライダー割引き、普通は¥300-)を払って中へ。そう広くない建物の中には、所狭し と万華鏡が並んでいます。
一般的なものから、筒の先に試験管みたいのが付いていてその中をスパンコールが流れ落ちていくのを見るものや、 オイルポンプを操作してオイルの流れを見るものなどいろいろな種類のものが展示されています。 最近のスクーターなんかに付いているのハンドルグリップを模した物もあったりして・・・。 中には本体にきれいな装飾が施してあり、ウン万円とか十万円近くの代物もあって、お子様がその辺をウロチョロして いるのを見て壊さないかな?( ̄O ̄;) と要らぬ心配をしつつ、1本?(万華鏡の単位は何??)づつ見て回ります。 中でも気に入ったのがコイツ(下の写真参照)。見た風景をそのまま万華鏡にしてしまう代物です。 本体を回すと模様が変わるのはもちろん、見る方向を変えても次々と模様が変わっていきます。 コリャ面白いと、色々種類のある中から、ネックレスタイプのものをチョイス。ツーリング先に架けていって、いろんな 風景を見てみると面白いかも♪
場所は「美瑛町新星3」。拓真館近くの同道824沿いです(2000年版のツーリングマップルにも載っていました)。 たかが万華鏡と思っていたのですが、結構はまるかも?(^−^;)きれいですよ〜。 |
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08月20日(土) 北海道3日目(その3) 富良野〜日高 |
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さて、お昼ごはんはどうしようか?という時間帯。
とりあえず苫小牧方面へ向かおうかと、R237を南下。 途中、上富良野辺りで見かけた丘が気になってちょいと寄り道。
ここいら辺りで、雨も上がり今日の宿はどうしようかと悩みます。 苫小牧の東横インを予約してあるんだがうーん、なんか鉄板焼きが食べたい気分(しかし、ソロで鉄板焼きは 寂しい・・・)。 そういや、前に泊まった支笏湖の宿は晩飯が鉄板焼きだったなと早速電話してみると・・・。空いてるとのこと! 早速予約し、東横インには予約キャンセルの電話を入れそそくさと出発です。 今日の晩飯は焼肉だー (違ったらどうしよ(^-^; ))。 R237を南下し、中富良野町の道沿いにメロン直売の看板が目立ってきたらそろそろ富良野市。 そういやメロンのお土産頼まれてたな。そんなことを考えながら、R38に入ったところで給油&昼飯。ダブロクの 燃費は北海道に入ってからほぼずっと31km/Lぐらい。良いねー。北海道のレギュラーはリッター130円前後。 普通、10Lぐらい給油するので、お値段1300円ぐらいになります。以前は10リットルで丁度1000円ぐらいだっ たので、なんかぼったくられてる気分(^−^;) 自分のご飯は、セイコマ(セイコーマート)で買ったサンドイッチとメロンゼリー。このメロンゼリーがなかなかうまかった。 お土産に買っていこうかな?と思ったくらい。 ガススタでは駒大苫小牧が決勝戦の最中。テレビに釘付けの方々から「同点だー」っと歓声が上がっています。 「優勝したら、2連覇。苫小牧はお祭りかな?」 なんてことを考えながら、進む先の山々を見ると霧がかかっている。「こりゃカッパを着た方がよさそうだ。」と雨モード に移行していると、「カッパ着たくないでしょう?」とガススタのおばちゃん。 「そうですね〜。」としばらく世間話をしつつ、雨モードに以降完了。一路支笏湖を目指します。 ここで支笏湖を目指すなら R38を途中で同道135に折れ西進。R452にぶつかったところでずっと南下。 札幌方面に向かうなら桂沢湖まできて同道16で三笠に抜ければよいのですが、今回は日高経由で苫小牧方面を 目指すのでR452でさらに南下。夕張に抜けることができます。 この2つのルートは結構お薦めで、高速を使って滝川や旭川経由で美瑛・富良野入りするより安くて速く移動できます。 よっぽど遅いバスなどに遭遇しなければ全線高速道路状態です。特にバスは札幌方面に行ってしまうので、桂沢湖 〜夕張間のR452はとても空いています。 今回ここでは、やたらとキツネ(多分小さいので親離れしたばかりの子狐かな?)に遭遇。5,6匹は見かけました。 バイクを止めると、なんかくれるのかな?とトコトコと寄って来ます。止まった車にお座りして大人しく待ってるヤツもいた りして。「人間なんかにエサをもらわず、強く生きろよ。」と思いつつその場を去りました。走り出して程無く、今度は道の 真ん中に居座っているヤツがいてバイクで近づいても、クラクションを鳴らしても逃げません。危なく轢いちゃうところで した( ̄O ̄!)危ない!! キツネを見かけたら減速してこちらが避けましょう(^−^;)
しかし、速度はあまり変わらない(^−^;;) |
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08月20日(土) 北海道3日目(その4) 恵庭〜支笏湖 |
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今晩の宿、支笏湖はモーラップのラップランドにはお風呂がありません。
5時までに宿に着けば、近くの温泉まで送迎してくれるのですが、現時点でもう5時ちょい前。 ツーリングマップルを眺めてみると、恵庭に「ラ・フォーレ」という温泉がある模様。 恵庭のインターを降りて、R36を千歳方面に向かうとしばらくして道路の右手にラ・フォーレの看板が見えてきました。 あった、あった、と道路を右折しラ・フォーレに到着。 入浴料600円を払ってお風呂に入ります。コーヒー色の温泉は柔らかなお湯でしばしまったり・・・。 食事は6時30分からなんだけど、7時までなら待っても良いよというラップランドのご主人の言葉に甘えて6時ごろまで のんびりです。風呂から上がって、カッパを羽織るかしばし悩む・・・。 現在地、恵庭は曇り路面も乾いています。しかし、支笏湖は周囲の「札幌、室蘭、倶知安」いづれの天気予報もあてに ならないことがある天気のグレーゾーン。以前も苫小牧はピーカンだったのに、R275を支笏湖に向かっていたら前方 になにやらしぶきが上がっていて、その先がうっすらともやのようになっている場所を通り過ぎた瞬間、豪雨に突入?! (T−T)びしょ濡れ・・・。 ということがありました。ここは念のため、カッパを羽織ることに。温泉で温まった体で、カッパの中はみるみるうちに サウナ状態。早く出発して、空冷せねば(笑)。 しばらくR38を南下すると8km程で千歳の市街地に。この辺りは、サッポロビールやキリンビールのビアパークが あったりして、「飲みに行きたいね〜」なんて思いつつR38を右に折れ、同道16号(支笏湖公園線)にダブロクを 進めます。 この森の中を走る直線道路はニセコ方面から支笏湖経由で千歳へ抜けるのにお奨めのルート。夕暮れ時の真っ直ぐ な道を西へひた走り、国道にぶつかった所でいったん苫小牧方面へ。すぐ看板大滝方面と苫小牧方面への分岐点に 着くので大滝方面へハンドルを切ります。ここから2.5km程度走ると樽前山の看板が見えきます。そうしたら、今日 の宿ラップランドはすぐそこ♪ モーラップキャンプ場&ライダーハウス樽前荘の看板が見えたら右折です。 (入り口は2ヶ所ありますが、千歳側よりちょっと先に行った大滝村側の入り口の方が入り易くて安全かも。千歳側の方 は下り坂カーブの途中にあるので、時々追突されることもあるとか・・・) あとは、そのまま進むとライダーハウス樽前荘の隣、立派なログハウスのラップランドに到着です。
荷物を部屋に運んでしばしぼーっとしていると、鉄板焼きの焼ける音が聞こえてきます。 予想どおり今日は焼肉・焼肉♪ 「ご飯だよー」 の声で1階に下りて晩御飯です。 今晩のメインディッシュは鉄板焼き&縞ホッケ。魚があまり好きではないせっきぃですが、一匹完食。 普通のホッケより断然うまい! 縞ホッケ、お奨めですよ〜。 その他、手作りのイカ味噌や、ゴーヤチャンプルー、セロリの漬物などなど美味しい料理が並びます。 やっぱ東横インから変更して正解だったかも♪ ここの宿主さんは元チャリダー。色々と旅&北海道情報に精通されていて、話をしていてとても楽しい。 一緒に住んでいる「おまき」さんが時々つっこみを入れたりして、楽しい時間が過ぎていきます。 隣(ライダーハウス樽前荘)は静かだけど、苫小牧に繰り出したのかな?(本日駒大苫小牧が甲子園で優勝) ご飯の後のミーティングでは、これまた色々な話が聞けてためになり・・・。美瑛の万華鏡館「はなまんだら」に話が 及んだ際には、丁度自分が寄ってきたこともあり、買ってきた万華鏡で色々覗いてみて盛り上がりました。本を覗いて みると結構面白いことも発覚。お土産の夕張メロンも一緒に戴いて、楽しい夜が更けていくのでした・・・。 |
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08月21日(日) 北海道4日目(その1) 支笏湖〜大滝〜真狩(まっかり) |
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ラップランドの朝食はちょっと遅い8時から。ちょっと早めに目が覚めたのですぐ目の前の支笏湖を散歩。
その後、連日の雨天走行でチェーンがギシギシ言い出したので、昨日ホーマックで購入しておいた556を塗布して 応急処置。これでちょっとの間は大丈夫なはず。 朝食はトーストに自家製ジャムを付けて頂きまーす。このジャムもなかなか♪ お土産にしたいなぁと思っていたら、500円で売ってる張り紙を見つけたのは出発間際。次の機会にはぜひお願い しよう。 宿のお二人に見送られ、一路大滝村方面へ。今日は一気に函館経由で茨城を目指します(無理なんじゃないの?)。 R276を西進し、美笛峠を越えて下り坂になったあたり。道の駅「フォーレスト276大滝」の世界最大ログハウスが 見えてきます。今年はもう一軒、隣に「きのこ王国(今までは道の駅の中にあった)」の道の駅に負けず劣らずでっかい 建物(こっちはモルタルっぽい造り)が並んでいます。 「なんだよー繋がってた方が便利なのに。」と思いつつ、道の駅の総工費一億円!トイレで朝のトイレタイム(失礼!)。 自動演奏のグランドピアノの調べを聴きながら用を足すなんとも贅沢なトイレです(^−^;)
真狩村では「細川たかし記念像」にちょっと寄り道。
細川たかしに別れを告げ(T−T)/^^^、同道66からR5に入ると、後はひたすら国道5号線を函館目指して走ること となります。自分の地元茨城県を走っている国道6号の一つ前の国道。こんなに北国でもなんか親近感。 ニセコのホクレンで給油し、黄色のホクレンフラッグをゲット。道北の青、道東の緑とあわせて3色になりました。 スタンプを集めて応募すると景品がもらえたり、夏の北海道ツーリングの小さな楽しみだったりします♪ 今年は、9月30日までやってるそうな。
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08月21日(日) 北海道4日目(その2) ニセコ〜黒松内〜銀婚湯 |
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国道5号に入ったせっきぃ&ダブロクはお昼ポイントと決めた黒松内の道の駅を目指します。
蘭越町付近はツーリングマップルに「スピード取締り」と書いてあるエリア。 必ず先行する車の後について走ります。実際、またまた「わ」ナンバーが捕まってたし・・・(-人-)なむなむ。 ニセコから走ること約50km。「道の駅 くろまつない」 に到着。 ここの中にあるパン屋「トワ・ヴェールU」はなかなかの味なのです。 道内の人もわざわざ買いに来たりするぐらいで、お昼時のパン屋はけっこうな人だかり。 オサツクリーム、つくね、ジャガベーコン、ハリネズミ(いずれも名称は正確ではないかも・・・)&地元の牛乳を 買い求め、食堂でいただきまーす♪ いつ食べてもうまいねー。とご満悦なせっきぃなのでした。 店内で売られている乳製品やソーセージやハムなんかも極力無添加で美味しいですよ。これもお奨めポイントかな? (写真を撮っておけば良かったねー。お見せできなくて残念。) 黒松内を出た後も相変わらず降り続く雨。ちくしょ〜、今日は一日雨かい(怒)。 長万部に入りしばらくすると海の香りがしてきます。程なく道央自動車道の下をくぐると内浦湾(噴火湾)が目の前に ドーンと現れます。これで天気がよければ眺めもサイコーなんでしょうが、今日はあいにくの雨っぷり。どんよりたち こめる灰色の雨雲とそれを写す鉛色の海が横たわる眺めは、気分も鉛色にさせてくれます(T−T)ぅぅ そんな時には、ピースサインの返答率もダウン。ライダーはほとんど返してくれるものの、チャリダーの返答率は本日 なんと0%!(まあ気持ちもわからんでもない・・・(^−^;))。チャリダーの皆さん、雨にも負けずにがんばってね。 そんなこんなで、帰りのフェリーも特に決めていないお気楽道中。そういえば、「いいたび研究室」で絶賛の「銀婚湯」が この辺りだったはずとツーリングマップルを見てみると・・・ありました! 八雲町の同道67沿い。 長万部の道路沿いに「かにめし」屋が立ち並ぶ辺りを抜け、八雲町の落部から同道67へ進路を変えます。 途中、視界の右手にごっつい崖を入れつつ、しばらく走ると見えてきました、銀婚湯。 (ちなみに近くには金婚湯なんてのもあったりします・・・、ぱくり?) 入浴料700円を払って館内に、男女別に内風呂(大浴場)と露天風呂、それから家族風呂が1つあります。 源泉も2本あって内湯と外湯、それぞれ違ったお湯が楽しめます。かけ流しでいいお湯でした。 宿のリーフレットを戴いたのですが料理も美味しそう。今度は泊まってみたいですね。 (日帰り会席 3200〜もあるみたいです。)
館内のフロントで「北海道いい旅写真展」案内が目に留まりました。なんと昨日(20日)は札幌であざらしさんのトーク& サイン会があったのではありませんか。(T−T)くぅ、知ってたら札幌に行ったのになぁ。 以下、勝手に宣伝(^−^;) 北海道いい旅写真展(主に温泉)が紀伊国屋書店札幌本店のギャラリーで2005.08.16(Sat)〜09.14(Sun)の 期間開催。入場無料で期間中10:00〜19:00(最終日は18:00まで)。9月3日には16時から中村小太郎& あざらしさんのサイン会があるとか。 ホントはスキャナでスキャンしてキレイに載せたいところだけど、パソが故障した直後でドライバが行方不明(^−^;) なんでデジカメで撮影しました。すんません。
しかし、勝手に載せちゃって大丈夫かな。一応あざらしさんに確認の連絡しておこうっと。 |
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08月21日(日) 北海道4日目(その3) 函館 |
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銀婚湯の温泉でまったりしたけど、外は雨。結局またカッパを着なければならない。(T−T)いい加減やんでくれよー。
R5に戻りひたすら函館を目指します。大沼を過ぎ、無料の横浜新道で函館入りしたら同道100号線へと進む、次の 目的地は、トラピスチヌ修道院というより、そこの売店で売っているマダレナというマドレーヌのようなお菓子。 湯の川付近で案内板に従って同道83に進み、修道院前の交差点を右折して坂道を登っていくと程なく修道院に到着 です。 [ ちなみにトラピスチヌ バイクの駐輪情報 ] 坂を登りきった修道院入り口付近には駐車場の呼び込みがいますが、これにつられて入ってはいけません。 もうちょっと進み修道院の前を右に折れると広い歩道があるので、この左側の方に歩く人の邪魔にならない場所に 停めるのがよいかと。ちなみに右側の歩道は市営駐車場〜修道院へと行き来する人たちが多いので停めないほう が良いでしょう。 どうしても歩道に停めるのは嫌という人はちょっと先の有料市営駐車場か、ちょっと遠くなりますが上ってきた坂を 下り、坂の途中、左手にある公園の駐車場(たぶん無料)に停めるのがよろしいかと。
閉門の20分前、16:40に到着。ぎりぎりセーフです。見るとさっき函館新道でやたらアオってきた観光バスが止まって いたりして、「なるほどねぇ」と妙に納得してしまうおいら。 売店で早速お目当てのマダレナを買い、閉門時間が迫った院内を散策します。 「やっぱ桜の季節が一番だねー」などと思いつつ、お気に入りの場所に行ってカメラを構えると数年前より枝が大きく広 がった桜の樹が邪魔して建物がよく見えません。へぇ〜、と時の流れを感じつつ院内をぐるっと一周。 正門はもう閉じてしまい、その脇の回転扉から外へと出るのでした。 門の外でマダレナをサイドケースにしまい、カッパを着込んでいると先ほど売店の後片付けをしていた修道女らしき 女の人が二人歩いてきて、「大丈夫ですか〜?」と声を掛けてきます。「どうも〜」と返事をしつつちょっぴり感動。 なんか幸せ気分♪ 来てよかった、マダレナも手に入ったし。 お目当てのモノも手に入ったし、そろそろフェリー乗り場に行きますか。 同道83号線を路面電車(北海道競馬の広告がかわいい)と併走しつつ、港へ向かいます。 途中、青信号の交差点を前の車に続いて進入すると、信号無視の車が突如目の前に侵入してきました。 (×_×;)ひえぇ〜!?? ダブロクはとっさに急制動。フロントフォークは大きく沈むも雨の路面でもスリップせず、衝突寸前で停止。 いやぁ〜危なかった。心臓がバクバクいっています。 「フロントサス交換しておいたおかげかなぁ・・・、イヤー危なかった(−−#)メッ」 その後は、何事も無く港に到着。 次のフェリー(20:10発)のチケットを購入した後、近くのラッキーピエロでチャイニーズチキンバーガーとポテトを 注文。これがまた旨いんだな♪ フェリーの待合所でムシャムシャと頬張ります。 ハンバーガーでお腹が一杯になったところでバイクへ戻ると、前に停まっていたやたらごっついサイドカーのライダー (かなり年配の方)が何処からともなく魔法瓶とコーヒーカップを取り出し「まあ飲め」と勧めてきます。 ありがたく頂戴し、後ろにいたヤマハのレーサーレプリカの方、それからサイドカーが気になって見に来た車の方と暫く バイク談義で盛り上がります。 そんなことをしていると、もう乗船時間。 バイクをフェリーの前に移動し、函館を後にするのでした。今回もいい旅でした。(^−^)/~~~ またねー。 |
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08月22日(月) 北海道からの帰り路 |
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青森港でフェリーを降りたダブロク&せっきぃは時速80kmで東北道を南下中。
走り出したのは00:15だからかれこれもう2時間ほど走っていることになる。 さっき、フェリーで一緒だったヤマハのレーサーレプリカがダブロクを挨拶をしつつ抜かしていき、サイドカーの おっちゃんは今頃青森のどっかで宿泊なのかな? とか思いつつひたすらダブロクを走らせている。 前沢SAで給油を済ませたのが03:20。けっこう眠くなってきている。 もうちょっと行けるかな? と思ってダブロクを走らせたが次のサービスエリアを目の前にして強烈な睡魔が襲ってくる。 もうだめかも・・・と長者原SAにダブロクを滑り込ませ、駐輪場に停車。 キャンプ用具郵送してしまうんじゃなかったと思いつつも、屋根つきの広いベンチを見つけて横になるとあっという間に 眠りに落ちてしまった。 目が覚めたのは07:00ごろ。3時間ほどしか眠っていないがかなり頭はすっきりしている。 雨の降る確立50%でも結局雨は降らなかった。 北海道では30%でもずっと雨のこともあったのに、なんだかなぁ。 それからまた走り出し、10:00前には磐越道の阿武隈高原SAで遅い朝食。お昼前には自宅に到着したのだった。
いやはや、久しぶりに長距離&長時間運転をしたもんだ。 無事に帰ってこれて、感謝感謝。 |
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