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[ 型式とか ] ・サムソン´ブルー ビレットクーラーW650用 & 汎用油圧計 ![]() [ 取り付け理由とか ] 「夏場に高速走行すると油温が上がり過ぎるの、なんとかなんないかな?」 と思いつつ、W650用で 市販されているオイルクーラーはbeetのオイルクーラーキットのみ。\39,000と非常にリーズナブルな 価格設定なんだけれども、オイル注入口をオイルラインで塞いでしまうので、 「うーん、温度管理のためにクーラーを付けると、温度がわからなくなるのも本末転倒・・・。」 と、購入に二の足を踏んでいたのです。 そんな折、某氏より「よかったらオイルクーラ開発用車両を提供してくれない?」 とのお誘いが。 開発依頼予定のサムソン´ブルーのHPをみてみると、そこには、円筒形の今まで見たことの無い形 のオイルクーラーが・・・。 「おぉ、こんな形のクーラーもあんの??(゜0゜; )かっけー」 と、二つ返事でOKしたわけです(^−^ヾ) [ 取り付け方法とか ] サムソンさんに車両提供して、色々 試行錯誤。 取り付けは、お店にお任せです。なので、よくわかりません。 (^−^ヾ)そんなに難しくないそうです。 [ 取り付け効果とか ] 夏場のオイル温度上昇抑止に効果がありました♪ サーモスタット内蔵なので雨の中や、寒い時に走っても、オーバークールは抑制されるので安心。
取り付け前後の夏場 高速走行の際の温度データでも・・・。 [ 条 件 ] 測定時の気温 : 34℃ (天気予報でのデータなので、アスファルト上はもっと上かと(^−^ヾ)) オイルは15W−50を使用 ギアは5速 (1)取り付け前 ・ 90km/hぐらい :100℃前後を維持。それ以上は上がらない。 ・100km/hぐらい : 油温、ジリジリ上昇。 (過去の経験から)長時間走行すると120℃を突破するでしょう。 ・上記以上 : 速度に比例してどんどん上昇。 メーター水平km/hなんかになったら、そりゃーもう(>_<) ・いったん120℃以上になった油温を下げるには、80〜85km/hぐらいまで速度を下げ る必要あり。 (2)取り付け後 ・100+αkm/hぐらいまで : 100℃前後を維持。それ以上は上がらない。 ・追い越し車線のそこそこ速そうな車についていくぐらい : 油温、ジリジリ上昇 ・メーター水平km/h :さすがにここは、油温120℃を突破して更に上に行く気配。 でも、ノーマルより上昇ペースは遅い。 ・いったん120℃以上になった油温を下げるには、100km/hぐらいまで速度を下げ る必要あり。 なぜか、サムソンさんに行く時は暑い日が多くて、データ収集にはもってこいでした(^−^;) 車体の年式や個体差があるかもしれませんが、参考まで。ちなみに、どこで測ったかは秘密です(笑)。 上のデータを見ると、ノーマルより15〜20km/h 分ぐらい油温に対する速度上限が上がる感じです。 なので、法定速度の100km/hまでなら、余裕を持って油温を気にすることなく巡航できそうです♪ 見てくれだけじゃなく、性能もなかなかのもんですね♪ 取り付けてから3,000kmほど走りましたが、特にトラブル無し。 [ おまけ ] ビレット・クーラーとは別料金(;_;)今月ピンチかも・・・ で油圧計も取り付けてもらいました。 ビレットのブロック部から目立たなく取り回して、キックアーム横に設置。 (^−^ヾ)店長さん、無理言ってすんません。 W650において、60km/h走行時の油圧は・・・、やっぱ秘密(笑)。 サービスマニュアルに書いてありましたっけ? (^−^ヾ) ま、正常時の油圧を覚えておけば、オイルの交換タイミング(オイルの劣化)や潤滑系のトラブルを 事前に察知するのに役に立つかな♪
[ 追記 ] >サムソンさん ビレットの写真をHPより拝借(^−^ヾ) 「こら、勝手に使うな(- -# ) メッ 」 ってときは連絡下さい。 |
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