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荷物をたくさん積もう!

[ 型式とか ]
 HEPCO&BECKER クラシックサイドケース(30L)

 

[ 取り付けた理由とか ]

 ロングツーリングのとき、旅先でも荷物をポイポイっと放り込んでささっと出発したい。という我がままな俺。

 ハードケースなら荷崩れの心配もないし、沢山詰め込めると思って色々物色。

 クラウザーのK1クラシックやヘプコのジュニアなどが候補にあがりました。

 K1クラシックにしようかとほぼ決まっていたときに、ドイツのW650サイトで偶然、このケースの装着写真

 を見つけて気が変わりました。(^−^ゞ)


[ 取り付け方法とか ]
 ボルトオンなので簡単かと思いきや、意外に難航。そのままでは付かなかった所を挙げてみると、

  1.サイドケースステーがリアサスに干渉。
    ->マフラーとの共締め位置にワッシャーを数枚かまして、隙間を作った。
 
 2.リアウィンカーがサイドケースと干渉
   ->欧州仕様のテールランプブラケットを追加購入。

 3.テールランプ移設ステーのネジ穴がどうしてもテールランプブラケットのネジ穴に合わない。
   ->テールランプブラケットのネジ穴をドリルで拡げて対応。

 というわけで、結構手間がかかりました。カワサキ純正かクラウザーにすれば良かったかも・・・、

 とちょっと後悔。

 しかし、さすがドイツ製。「ここまでする必要ないんじゃないの?」と思うほど頑丈な造りです。

 車体とリアサス上部、リアウィンカー(日本仕様の位置)、マフラーの部分で固定。更にリアキャリアと

 ナンバープレートの裏に隠れる補強金具で左右のケースホルダーが結ばれています。

  <-サイドケースステー  <-リアキャリアはかなりゴツイ

[ 取り付け効果とか ]
 テスト走行を兼ねて買い物に行ってきました。
 
 ケースの張り出しは、ハンドル幅より小さい(エンジンガードよりは大きい)のですり抜けも楽に出来る。

 当日は風が結構強かったが、特に影響なし。というより、「ひょっとして外れちゃった?」と心配になるほど

 付ける前と操安性に変化がありませんでした(重いものを積んでいないせいかもしれないですが・・・)。

 買った物をささっとしまえて、荷崩れの心配なし。この楽チンさは、一度使うと手放せないかも。

   <- 取り付けるとこんな感じ

 なんか、右側のケースが曲がってますね。(^−^;)なおさなきゃ

[ その他いろいろ ]
 付属のリアキャリアはかなりゴツイ(ダブロク用では一番大きいのでは?)。これなら、トップケースも楽に

 積めそうです。

 また、ケースを車体に固定するときのカギとケースのフタを閉めるカギが別々なので、ちと面倒かも。

 GIVIみたいにモノキーにして欲しいと思います。

 ケース自体はもっと硬いものかと思っていたら意外とプニャプニャしています。カチカチのプラスチック箱っ

 てイメージだったんですが。他のケースはどうなんでしょ??