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[ 型式とか ] カワサキ純正 ゼファー750用左ハンドルスイッチボックス 0.75サイズのケーブル、熱収縮チューブ、カワサキ用ウィンカー端子など 写真はないのです。m(_ _;)mすみません、そのうち載せます。 [ 取り付けた理由とか ] うちのダブロク。ゼファー用のウィンカーが付いています。 このウィンカー、ポジションランプ付きなんですが元々ダブロクにはその回路がないので使われないまま でした。 「せっかく付いているのにもったえない。 でも、ウィンカーに連動してON/OFFしないとたぶん車検通らないよなぁ。」 と、そのままになっていた、そんな折。「ゼファー用左ハンドルスイッチボックスの部品をW650のそれに 移植すると、ポジションランプスイッチが追加できる。」という未確認?情報を得たので、早速スイッチ ボックスを注文して試してみることに・・・。 [ 取り付け前の準備とか ] タンクは配線を取り回すのに邪魔なので外します。 左ハンドルのスイッチボックスも外しておきます。 ヘッドライトボディから、ライトを取り外して、ウィンカーの端子をいじれるようにしておきます。 [ 取り付け方法とか ] 1.ゼファー用スイッチボックスを分解し、ウィンカー用スイッチを取り出します。 白色の四角いスイッチに付いているポジションランプ用の端子、スプリング、鉄?の玉 を取り出します。 配線が繋がっている扇形のスイッチからの端子を2つ取り外します。 2.W650の左ハンドルに付いているスイッチボックスを分解し、ウィンカー用スイッチを取り出します。 白色の四角いスイッチのウィンカー用端子の下に端子を取り付ける溝があり、空きになっています。 ここに、「1.で取り外した鉄の玉、 スプリング、端子」を取り付けます。 配線が繋がっている扇形のスイッチのウィンカー用端子(3つ)の下に、端子を取り付ける穴が2つ空き になっています。「1.で扇型のスイッチから取り外した端子」 を取り付けます。 3.「2.で扇型のスイッチに取り付けた端子」に配線をハンダ付けします。 配線の長さは1本はヘッドライトボディまで、もう一本は、イグニッションに連動してONする配線に取り 付けられる適当な長さで。 スイッチ本体はプラスチックなので溶かさないよう、すばやく正確に。端子が小さいので結構難しい かもしれません。 4.「3.で取り付けたヘッドライトへ向かう配線」の方を既存の配線カバーなどを流用または、新規に追加 して、ヘッドライトボディまで取り回します。 ヘッドライトボディまで到着したら、配線の先端を二股にして、それぞれ先端にカワサキのウィンカー 端子を取り付けます。端子を取り付けたら、ウィンカーのポジションランプの端子と接続します。 5.「3.で取り付けたもう一方の配線」をタンク下まで取り回します。 タンク下の配線からイグニッションのONに連動して電気が流れる配線(茶色い線など)に上記の線を 接続します。間にヒューズを組み込むのも良いかもしれません。 別に、タンク下で接続しなければいけないということはありません。ヒューズ交換を考えると、シート下 まで取り回した方が、整備性は良くなるでしょう。まっ、この辺は各自の好みで。 6.最後に点灯チェック。 イグニッションキーをひねって、ON。この時ポジションランプが点灯。 更に、ウィンカーの右または、左をONすると、ポジションランプが消灯。 こんなふうに動作すれば成功です。 [ 取り付け効果とか ] ポジションランプが点灯したので、対向車からの視認性UP!! でも、ポジションランプってバイク乗ったことない人が見たら、 「あのバイク、ウィンカーが左右とも点灯しっ放しだよ。故障か??」 とか思われたりしないのかな(^−^?) ついでに、夕暮れ時にほんのり灯るオレンジ色のウィンカーにうっとりするなどの、自己満足な効果も あります。 [ その他いろいろ ] 書いといて言うのもなんですが、絵がないとかなりわかりずらいっすね・・・。 (^−^;)でも、写真撮ってないし。 それから、追加するポジションランプ用の端子ですが、わざわざゼファー用でなくてもW650用の左 ハンドルスイッチボックスを買えばよかったような気も・・・?? スイッチボックス内にあったポジション用端子をセットする溝は、その上に付いているウィンカー端子と 同サイズっぽいし・・・、これがもう一個あれば良いはず。 使わなかった部品を予備として取っておけば、何かの役に立つかもしれませんしね。 |
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