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第10回は、チェーンオイル給油です。
取説によると、チェーンおよびスプロケに付着した泥や汚れを柔らかいブラシで落とした後、洗浄油(灯油または 軽油)で洗浄し、チェーンローラーの両側に給油するとあります。・・・が、チェーンは洗浄しません(^−^ヾ) え〜、ちなみに。ここより、Fマキさんのホムペや円陣屋の解説方が 詳しく丁寧に解説されいますので、そちらをご覧になる方が お奨めです(^−^;;) [難易度] ★☆☆ ( ^-^ ) 簡単! [根気度] ★★☆ ( ^-^ ;) まあまあ。 [準備するもの] ・フクピカ ・円陣屋の「 C.P.O. 」というチェーンオイル
えー、「チェーンクリーナーは用意しないのか?」という方もいると思いますが、使用しません。だって そんなに汚れないし・・・。円陣屋のチェーンオイルは便利です。 1.車体を拭いた後は、いつもは捨ててしまう「 フクピカ 」。しかし、まだ捨ててはいけないのです。 フクピカでチェーンをフキフキ。汚れを拭き取ります。 ![]() 2.汚れを落としたら、円陣屋のチェーンオイルを注射器モドキのスポイトを使って給油。 注す場所は3ヶ所です。
ちなみここで使用しているスポイト。100円ショップの化粧用品 売り場などにあるはずです。 容量は2.5ccですが、2ccも採れば十分給油可能でしょう。
3.給油が終わったら、チェーンを4周ぐらい回して終了。 もし、塗りすぎていた場合には、余分なオイルを拭き取りますが、拭き取らなくてもよいように塗るのが ポイントかも。 [メンテの効果] 塗った直後は、古いオイルが飛び散るため、相変わらずリアホイールが汚れますが、徐々に飛び散りは、 無くなるそうな(2005/12/25現在、まだ、2回目なので様子見中)。 走行中に飛び散らなくなるのもうれしいが、給油にスポイトを使うので、スプレー式のように給油時に周り に飛び散らないものもグット。今までは、 「清掃 -> チェーンオイルをスプレー」 とやるとまた、周りにオイルが飛び散ってもう一回清掃しないといけ なかったのだが、このオイルはやらないくてよいから楽チン♪ (・・・ということは、スプレー式より、油差しで注油していた頃の方が作業性がよかったということか?) 更に、走行中に気づいたのだが、トンネルやガードレール、防音・防風板の横を走行しても「ジャララ〜」 というチェーンの音が聞こえてこないのです。今までこんなオイル無かったね。 何十馬力もあるエンジンで駆動するチェーンの抵抗が多少減っても、燃費には大して貢献しないとは思い ますが、チェーンの寿命には大いに貢献するはずです。 このオイルを紹介してくれた、Fマキさんに感謝感謝 m( _ _ )m [その他いろいろ] チェーンをくるくる回す必要があるので、センタースタンドを立てて作業した方が、効率が良いと思います。 また、当然ですが、エンジンをかけて車輪を回しながらオイルを塗ったりしないように。 (巻き込まれたら一大事!) 面倒がらずに、手で車輪を回して作業しましょう(^−^)b [2007.05.21追記] で、円陣屋のチェーンオイルを使い始めてから大分経ちましたが、ぶっちゃけオイルの飛び散りは無く なっていません。(^−^;) 塗りすぎなのかな〜? しかし、 ・買ってから大分経っているのに、まだ1本目も使い切らないし (買ったのは2005年。値段は高いけど、意外とコストパフォーマンスは良いのかも?)。 ・塗るとチェーン音も静かだし。 ・飛び散るとはいえ、以前のオイルに比べたら、かなり飛び散らない方だし。 ・スプレーだとチェーン塗布時に他のパーツへオイルが飛び散るけど、こいつにはそれが無いし。 ・・・というわけで、今でも重宝させてもらってます。(^−^ヾ) |
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