五浦海岸
2010.3.7 TOPへ
◇写真は五浦観光ホテル別館大観荘からみた五浦海岸である。右の小さな建物は六角堂である。岡倉天心は1903年この地に移り住み、小さい岬に建てた赤い六角堂にこもり茶をたて読書や瞑想にふけったという。(写真:2005.11.18)
◇天心のもと、横山大観、下村観山、菱田春草、木村武山ら画家がこの地で絵を描いた。
◇上の写真にマウスを移すとロールオーバーで表示される写真は、六角堂からこちらを見た写真である。大きな建物は別館大観荘で、その向う側には、横山大観の画室、居間など七部屋と専用露天風呂を備えた横山大観特別室がある。(写真2001.7.14)
◇この五浦海岸では2006.4に日本最古の巨大サメの化石(ムカシオオホホジロザメ)が発見された。歯の化石から全長10m、1640万年前のものと推測されている。そのレプリカがホテルから近い北茨城市漁業歴史資料館「よう・そろー」に展示されている。
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