瀬上川改修
2010.11.09 TOPへ
◇写真の工事は久慈町の瀬上川改修の現場である。カメラの位置から前へは入れないので深さが見えないが、瀬上川の付け替えの暗渠の蓋となる鉄骨である。現在の川は右側地下にあり、その先は写真右の柵内に川が出ている。写真正面の黒土の山一帯地下に雨水貯留施設が先行して作られており、この暗渠が繋がる。完成は平成23年度。写真右のパワーショベルのあたりに旧久慈浜駅があった。この右方に南部図書館が出来る予定。
◇フルボ酸:今日知った言葉である。落葉を使った堆肥を作ろうという運動がある。今、広葉樹の落葉の季節だ。広葉樹で作った堆肥は、針葉樹で作った堆肥の10倍ものフルボ酸を含むという。フルボ酸は枯葉や枯れ枝が分解発酵してできる有機酸なのである。フルボ酸は鉄と結合してフルボ酸鉄となり、川や海で沢山の微生物を育む。また、田畑にこの腐葉土があれば栄養分が雨により流出しにくくなる。
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