益子西明寺
2011.01.25 TOPへ
◇益子の西明寺には国指定重要文化財の三重塔があるので行ってみたいと思っていた。三重塔は天文7年(1538)に城主益子家宗が建立したといわれ、関東甲信越四大古塔の一つという。塔の左に延徳元年(1489)から10年かけて作った楼門、これも国指定重要文化財である。塔の右は県指定有形文化財の鐘楼である。
◇西明寺本堂脇に北関東最大のコウヤマキがある。樹齢750年で幹回り5.4mもある。このコウヤマキは宇都宮景房が本堂修復の記念に承元3年(1209)植えたという。樹高が30mあるが、上から下まで枝を垂れて、目前でも元気な葉を見ることができた。
◇訪れたその日、クラス会での級友は西明寺には珍しい竹があるので見てきたかという。石段を迂回する上り坂の脇に四角い竹が生えているとのことだった。その時に常総市にある一言主神社に変わった竹のことを思い出した。2008.4.26に訪問した一言主神社には一株から3本の竹がでているのを思い出せず、口には出せなかった。
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