大杉神社虹梁
2011.02.02 TOPへ
◇稲敷市の大杉神社は平成8年からはじめた平成の大造営がなされ1/29訪問の時、昨年完成の楼門の周りの工事をやっていた。写真は拝殿向拝で、正面の丸彫りでできた金ぴかの龍が虹梁である。文化13年(1816)栃木市の大工多兵衛が社殿を、彫り物は栃木市の磯部儀左衛門によるものという。
◇大杉神社は名の通りかつて太郎杉、次郎杉、三郎杉の大きい杉があった。しかし太郎杉は寛政12年(1800)の社殿喪失時に消失してしまい、今は三郎杉が社殿近くに、次郎杉はここから100m離れたゴルフ場寄りにあって、いずれも幹回り7.5mである。
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