渋柿
2011.02.13 TOPへ
◇東海村の渋柿、気にいっている木のひとつ。干し柿にもならず、初冬には鳥が食べにきていたようだが、かなりの数が残って枝についたまま干し柿状態。写真補正で柿を赤くしているが、実際はかなり黒ずんで見える。木の形は何十年もこの姿を保っているようだ。
◇江戸時代の県内松並木は現在ほとんど無くなってしまった。高萩市北宿の一本松は、江戸時代330mの間に78本の松が「岩城海道」「陸前浜街道」の並木を作っていたが、一本だけ残っていた。しかし、昨年4月、松くい虫に冒され已む無く伐られた。昨日の朝日新聞茨城版に、この松材がテーブルと椅子になって高萩市役所ロビーに置かれていると掲載された。今、茨城にある松並木の松は、谷田部の不動松並木の一本だけであろうか。
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