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2011.12.29 | TOPへ | ||||||||||||
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| ◇常陸大宮市下岩瀬に鏡ケ池というのがある。この池に落ちた朝日姫の伝説がある。朝日姫は現在の常陸太田市久米の薬谷の万石長者の娘で、長者は八幡太郎に滅ばされたが生き残り、写真中央の森の中にある春日神社に１００ヶ日参りで万石長者の復興を願ったという。満願の日、朝日姫は鏡ケ池のほとりのマツに鏡をかけて化粧をはじめた。誤って鏡を池に落とし、それを拾うとしたところ池に落ちて帰らぬ人となった。それから後に、大きな亀の背中に鏡が載せ浮いていたので、ここを鏡ケ池といわれるようになったという。写真：12/２４ ◇長者が八幡太郎に滅ぼされた伝説は県内にいくつかある。水戸市渡里町に長者山と呼ばれる屋敷跡があり、そこに住む一盛長者も奥州征伐に行った八幡太郎義家に滅ぼされたという。 【上の写真をピックしてカレンダー表示のサムネールに戻る】 |
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