小菅郷校跡
2012.01.15 TOPへ
◇小菅郷校跡は国道349号沿いの常陸太田市立賀美小学校から北北西5百メートルくらいの所の小高い山に残っている。郷校は県内にいくつかあったが、学校敷地に利用されるなどして、ほぼ完全な形で残っているのはここだけで、唯一茨城県指定史跡に指定されている。写真は30間矢場の跡である
◇小菅郷校は安政4年(1856年)3月設立開館している。水戸藩九代藩主徳川斉昭の企画した藩政改革の一環として小里一帯の藩政への協力体制を強化しようとしたものである。
          【上の写真をピックしてカレンダー表示のサムネールに戻る】