多賀アンズ通り
2012.04.05 TOPへ
◇日立市多賀アンズ通りのアンズが満開である。3日の低気圧による大嵐の時、少しアンズの花は咲いていた。あの風に負けず一杯の花をつけている。一本のアンズの木、花をたくさんつけていたので、カメラを向けた。歩道につながる駐車場に入った方が向きがいい。足を踏みいれようか迷っていると、後ろから「木は小さいが良く咲いているんですよ」と声をかけられた。早速、駐車場をお借りしてシャッターを切った。
◇親鸞が越後国から常陸国へ建保2年に入り、以後約20年間笠間稲田の草庵を中心に東国に教えを広めた。一方、金砂城主佐竹末賢(すえたか)に招かれ修験の山伏を統率していた弁円(明法房)がいた。親鸞の教えが常陸国に広まるにつれ、弁円は殺意をいだいた。弁円は稲田草庵に踏み込んだが改心し、親鸞の弟子になった。上宮寺はその弁円が別の地に建立したものが、今の地に移設されたものだという。上宮寺は東海村に近い那珂市本米崎にあり、そこに大きなコブシの木があるので、開花しているか確認に出かけた。ソメイヨシノと同様に本殿南隣のコブシの花はまだであった。
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