アラカシ
2012.06.06 TOPへ
◇城里町に小坂神社という古い神社がある。神社は森が深く、大きなスギ、ケヤキ、カシなどの巨木がある。写真はその一つ、幹回りは3m以上はある。何人かがこの木に集まり、何の木か推定が始まった。写真を撮って鑑定しようと撮ったのが上の写真。枝の葉は10m以上あって取れない。落葉を探してみるとカシのようだ。木の肌は砂のようにざらつく。幹の下の方に洞の穴を見つけた。棒を差し込んで長さ70cmくらいは空いている。木には大きな洞ができているのだった。帰り神社の入り口に注連縄が木と木を結んであるところまで戻ると、落葉に似た木を見つけた。葉を持ち帰り、スキャンして上の写真の右に張り付けた。葉の半分から上にギザギザがある。これはアラカシの特徴でもある。写真の左上の方の若葉をみると、カシの特徴が出ている。
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