土偶
2012.06.19 TOPへ
◇本日、5週にわたる「原始・古代の茨城地域文化」の講座が終了した。最終日は茨城県での出土が多いという土偶の話だ。2011.1.23茂木の九石(さざらし)の遺跡で、ミミズク土偶の掲示板を見ているが、話を聞くのは初めて。上の写真は今回、講師が示した土偶だが、かなり小さい。縄文時代の長きにわたり土偶は作られてきたが、その変遷として小型化してゆき、縄文晩期にはなくなったという。
◇写真の土偶は遮光器土偶であろうか。縄文時代、太陽光の赤外線が強く眼を保護するためのものであろうか。
◇講座始めの日は5/22で、トチノキの花が咲いていた。今、トチノキは葉がしげり、5週間前の花はビー玉ほどの大きさの実になっていた。
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