金剛定寺のカヤ
2012.12.11 TOPへ
◇金剛定寺のカヤは宇都宮上桑島町にある。とちぎ名木百選に選ばれている県指定天然記念物であり、推定樹齢 400年、幹周 4.3mの雌木である。毎年実を沢山つけるという。写真は寺の本堂前から撮ったが、丁度太陽を木の向こう側においた逆光の写真である。説明版によれば盆栽のような枝ぶりであると書いてあるように、樹形がよい。木の下に山門も見える。木の向こうは順光であって樹形もよくわかるが、桜の木で遮られるので、逆光側を載せた。さらに看板では、どこにも傷みはないという。木の天辺には、シロサギが一羽とまっていた。なお、この寺は桑島山金剛定寺というので、このお寺から地名を発したものと思う。
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