厳島神社大鳥居
2013.07.06 TOPへ
◇安芸の宮島、厳島神社の大鳥居は海に建つ鳥居として、また、鳥居の重さだけで地中には埋めず海に立つことで、国の重要文化財になっている。高さ16.8m重さ約60トン、主柱は樹齢5〜6百年のクスノキで造られている。鳥居上部の島木には箱形になっていてコブシ大の石が約7トン重りとして載っている。
◇山陽本線の宮島口駅からJRの連絡船は、この大鳥居の左側の宮島桟橋に向かうが船は鳥居の近くへ回わる。写真は丁度干潮の時で大鳥居根元には大勢の観光客が寄ってきている。
◇この大鳥居は明治8年に建立されたものだが、写真で黒くなった根元部分は昭和26年の補修で取り換えられた。取り外した根元部分の一部は宝物館玄関に展示されている。顔を近づけるとクスノキの匂いが今でもしているのが驚きであった。
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