イスノキ
2014.03.12 TOPへ
◇写真はイスノキの葉が木化したもの。4月新芽の出揃うころ枝の先にある葉にダニが入る。5月下旬頃に葉の中で育ったダニの幼虫が葉に穴をあけて葉の外に出る。これから時間をかけて葉が膨らんでいく。最終的には木化してしまうが、これを虫こぶとか虫えいといっている。この虫こぶにはタンニンを多く含む。葉の中にダニが入り、出口の穴があけられてしまうことで、葉は病気にならないように葉にポリフィノール、即ちタンニンを多く発生させて葉が肥大化するのではないだろうか。(写真2/22)
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