素鵞神社
2014.07.05 TOPへ
◇今年、5月から6月にかけて茨城県立歴史館で「まつり−茨城の春祭・夏祭」のテーマ展があった。そのちらしの写真は、ここ小美玉市小川の素鵞神社の神輿が使われた。神輿の屋根には素鵞神社の家紋「木瓜紋(もっこうもん)」が大きく描かれている。家紋の文様が、卵の入った鳥の巣に似ていることから、子孫繁栄を意味する家紋ともいう。また、家紋はキュウリの断面にも似ている。神社の神輿は、参道の中間の右側にある大谷石製の神輿倉に鎮座している。木瓜紋の家紋を写真左下に示した。
◇神輿蔵の向かい側には稲田神社が祀られている。正面の拝殿の素鵞神社(陽神)と境内社の稲田神社(陰神)は、7/19日から始まる祇園祭りに神前で出会いの神事が行われるという。どんな出会いの神事なのであろうか。
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