イチョウ
2014.07.19 TOPへ
◇土浦市常福寺のイチョウである。ここは高台にあって写真中央の茅葺は愛宕神社で、この日例祭をしていた。愛宕神社の前は石段となっていて、この地面まであがってきた。写真、右のイチョウは樹齢400年、樹高32メートルで沢山ギンナンの実がなるという。樹下に自然摘果で落ちた若いギンナンが少しあった。
◇イチョウの材を使った生板がある。イチョウ材は、木がやわらかいので包丁の刃を傷めず、切りやすいという。弾力で刃あとの凹みも戻りやすい。イチョウに殺菌力があり、洗った生板の面の水切りもよいという。
◇埼玉の巾着田でヒガンバナの写真を撮りに行った時、生板を売っている店でイチョウの素材の話を聞いたことがある。生木ではイチョウ特有の臭みがあるので、少し枯らしてから使うという。
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