チドリノキ
2015.1.25 TOPへ
◇1月も最終週に入った。それなのに枝にしっかりと枯葉をつけた木がある。チドリノキという。果実の翼のカーブが連なって空を飛ぶチドリのようだから付いた名だという。実をつけた時に再度写真を撮るようにしたい。チドリノキはカエデ科で、その葉をみると葉脈が平行に密にはしっている。カエデは通常葉が掌のように分裂しているが、チドリノキは分裂しない。葉が枝を挟んで両側に対についていればカエデだという。葉の縁は大小2重の鋸歯になっているが、そこまで葉を観察しなかった。この木は小高木であるので、写真の大きさが成木なのかもしれない。
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