多宝院のシダレザクラ
2015.3.28 TOPへ
◇下妻市の多宝院本堂前のシダレザクラは5分咲きである。写真で中央部の蕾が重なった部分の向こうには幹が伐られた痕がある。『ふるさと下妻市の木々』には樹高12mとあり、現在の2倍の樹高があったことになる。現在は、枝が伸び樹形が整っている。
◇多宝院は下妻城主 多賀谷氏の菩提寺であった。元治元年(1864)天狗党の幕府追討軍が多宝院に本陣を置いた。これを天狗党が軍勢250人で急襲し、焼き討ちをして本堂ほかが焼けた歴史がある。        【上の写真をピックしてカレンダー表示のサムネールに戻る】