ハリギリ
2015.7.12 TOPへ
◇大田原市旧黒羽地区に大正から昭和にかけて30年間地域の教育をした道場があった。道場玄関前に移植されたハリギリが大きく育っている。材が桐のようであるが、若木の時はとげだらけ、大きくなるとその刺はなくなる。道場主はこれを人間に例え、若い時に始末に負えないアクタラ坊であっても、やがて人から見上げられるような木になると教えたのである。今年5月に初めてみたが、今回2度目それでも上を見上げてその教えを思い返した。
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