猿喰のケヤキ
2015.10.17 TOPへ
◇常陸太田市徳田の猿喰のケヤキである。1週間前に来た時は、胸丈ほど伸びていた雑草が生えていてとても近寄り難かった。本道でバスを降り、脇道へ入ってここまで約1km、参加者27名は歩いて12分ほどで到着した。早く到達した人達が大きなケヤキを見上げている。80年ほど前に、関右馬允氏が撮った写真ではケヤキの根元が岩をくわえこんでいて岩の上部に人が載っている。現在は岩に載るほどのスペースは無いと参加者に説明したが、足を滑らせながら岩の上に1人が上ることができていた。岩のくわえ込みは、まだ上部を少し残しているのである。
◇参加者の声:今まで何本もケヤキを見て来たが、この樹は大きく枝を広げ素晴らしいケヤキだ。きれいに刈り込んだ地面にシートを敷いて、ここでお昼を食べてみたい。この樹の下にいるといつまでも居たい気持ちになる。などなど参加者の感歎の声が聞こえた。
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