千本イチョウ
2017.12.5 TOPへ
◇千葉県市川市八幡の葛飾八幡宮の千本イチョウである。一度みたいと思っていたイチョウである。『万葉集を読む』講座の研修バスは万葉集にある「真間の手児奈」の弘法寺を中心に6カ所を巡ったが、千本イチョウが見られることは前日に気がついた。それもイチョウの黄葉が見られるか気になっていたが、黄金に輝くイチョウの黄葉をみることができた。イチョウの大木の上方の枝の葉は少ないが、未だ黄葉の葉は残っていた。かつて主幹が落雷にあって折れ、やがて朽ち、ひこばえが囲むように成長したもので、千葉県で一番大きい幹周10.8mの国指定天然記念物である。本樹の前の看板の表現で「多数の樹幹が寄り集まって、まるで根元から一本の大樹が・・・」とあるのは、何本もの樹の集まりと誤解を与えるようであった。
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