庖丁式 201810.6 TOPへ
◇栃木県小山市高椅神社で食材に手を触れずに庖丁と箸のみで鯛をさばく庖丁式があった。庖丁式はこれまでに1971年、1986年、2015年、2016年に行われており、今回は2年ぶりの開催である。庖丁式は楼門を背にした特設舞台で行われた。以前は神楽殿での披露だったが、観客席から見えにくいことから、前回から変更になり間近に見ることができた。
◇県指定文化財の楼門は1770年に結城城主・水野氏の寄進で建立されたものである。この楼門は2016年から大がかりな修復工事が進められていたが、今回の庖丁式には足場も外されていた。来年5月、完成式が予定されている。
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