さつまいも
2005.10.26 ←戻る  トップへ  次へ→
ホシイモは茨城名物で、生産量シェアは90%といわれている。22日(土)東海村、阿字ヶ浦地区(ひたちなか市)の畑には、白いサツマイモが掘り起こしのままにあった。天気予報に反し、雨だったのでサツマイモの泥は雨で流され、白く目立った。このサツマイモは、「タマユタカ」といわれ、ホシイモになるのである。畑で数日天日干しし、その後、袋つめにして生産者に持ち帰る。これをキュアリングといわれる蒸気による温度処理を4日間前後行う。この後、袋詰めのまま保存して、糖化を促進させる。
この糖化を1ヶ月ほど行い、その後にほしいも加工を行うのである。
「タマユタカ」より苗を植えるのも、収穫するのも1カ月前に先行するのが、肌の赤い「ベニアヅマ」である。幼稚園や小学校で行うサツマイモ掘りは、このベニアヅマの方である。これは、料理やそのまま蒸かしたりして食べる。写真は園児が掘ってきたベニアヅマで、栗みたいにホクホクとして美味しかった。