廃線風景
2005.11.17 ←戻る  トップへ  次へ→
日立電鉄線が廃線になって半年以上過ぎた。廃線後、鉄道レールや架線が外されている。電車用の架線があるときには、風景の写真が撮れない駅周辺も駅構内の張りめぐされた架線がなくなった今、遮るものがなく、写真も撮りやすい。
日立電鉄線は、昭和3年12月に開通したのは、ここ久慈浜駅から大甕駅までだった。その当時、久慈漁港にイワシが水揚げされ、写真の手前のホームから貨車に載せられ、大甕駅経由東京へ運搬されたそうだ。左の黒い貨車も、当時使われたものだろうか。