幕末石名坂の戦い
2005.12.01 ←戻る  トップへ  次へ→
久慈川日立南交流センターで、幕末の常陸の国を中心にした歴史の講義を聴いた。当ブログのタイトルがその演題だった。今から141年前の元治元年8月24日と9月14日の2回、石名坂で合戦があった。写真の国道6号陸橋が見える右側に急峻な坂道があるが、その近辺が合戦の場だった。その辺で幕府から要請され出動した福島県の二本松藩勢と助川海防城勢や天狗党勢の戦いがあった。話の中で、この地に住む農民が窮地の助川海防城主らに間道を案内して助けた人が、筆者の職場仲間だった奥さんの実家がそのご先祖だろうということがわかった。