水木海岸
2005.12.03 ←戻る  トップへ  次へ→
日立市水木海岸、夕方の波は穏やかなほうだった。この海岸から北側の河原子海岸沿いには、昭和の半ば頃まできれいな松林が続いていた。大正期、昭和初期に発行された絵葉書をまとめた本が日立市郷土博物館から発行されている。それを見るとどこの海岸も松が写っているのが多い。このブログの写真の岬は田楽鼻である。しかし、そこには松は無いようだ。昔は防風、防砂のために意識的に松が植えられたと考えられる。景観を意識した植樹でなく、生活のために。