日立灯台(古坊地鼻)
2006.01.11 ←前へ トップへ 次へ
JR大甕駅から真直ぐ東に駅前通りを1000メートル行くと、国道245号線が岸壁に再接近した湾に着く。海を見て左に田楽鼻、右に古坊地鼻がある。鼻は岬の意で、どちらも由緒がある。田楽鼻は文久2年の金砂大祭礼まで72年に1度、田楽が行われた所である。昭和6年と平成15年の72年毎の金砂大祭礼は、水木浜で田楽舞が行われた。古坊地鼻は、古戦場地でもあり古・墓地が昔の呼び名であったそうだ。今はどちらの鼻(岬)にも公園がある。
今日は陽気が穏やかで暖かさを感じる良い天気になった。海は鏡のように光っていた。田楽鼻から古坊地鼻の方を向いて、海と灯台の写真を撮った。灯台は日立灯台で、只今、塗装工事をしている。周囲に工事用の足場が見える。