さざれ石
2006.01.13 ←前へ トップへ 次へ
今日は朝から曇りで夕方には小雨が予報どおりに降った。日中、暖房が無いところにいたら、かなり寒かった。そんな日、珍しいものを写真に撮らせて貰った。
さざれ石である。漢字では細石と書くが、この場合は君が代の「さざれ石」である。岐阜県の春日村(今は揖斐川町春日)産の石灰質角礫を特にさざれ石といわれている。その産まれは、石灰岩が雨水に溶解して地下で小石を集結してだんだん大きくなったものである。写真はそのさざれ石である。
ところで常陸太田市の西金砂神社の本殿は、安山岩質集塊岩の上に建立されている。平成15年3月の金砂大祭礼では、この神社から天下野への山降りをした。その時、この集塊岩が山道のいたるところに見られた。