常陸太田市のイチョウ
2006.01.17 ←前へ トップへ 次へ
夕方、常陸太田市の台地を東から見ると、空に映されたような家屋の屋根や、屋敷にある大きな樹の形のシルエットは、歴史のある町を演出する影絵のようだ。
常陸太田市生涯学習センタは、佐竹氏の舞鶴城址より低い地にある。この生涯学習センタから西の向こうに大きな樹があり、それを何人かの人に確認して舞鶴城址のあとの専売公社跡地に立っているイチョウだと確認できた。手元の平成10年に発行された仲間の会報を見ると、目通り幹囲5.5m、高さ30mとある。ズームアップして見る写真は、正にイチョウの風貌をしている。近くまで行って見たい樹の一つである。