朝靄(あさもや)
2006.02.02 前へ トップへ 次へ
昨日の雨一日が昨夜には星空になり、今朝は雲ひとつない日の出になった。庭の棕櫚(シュロ)は朝日を受け、シュロに含まれた水分が湯気のような靄(もや)となって西風にあおられ、東に流れている。そんな写真を撮ってみた。シュロは春先になれば、スズメや他の鳥が飛んできて、シュロの繊維をくちばしで取り、それを巣作りに持ち帰る。写真の部分はシュロの繊維はあるが、その下は幹肌が出ている。