太田七井(観蔵井)
2006.02.16 前へ トップへ 次へ
常陸太田市に太田七井と呼ばれている湧水の地がある。特に、観蔵井(かんぞうい)という湧水は、徳川光圀や斉昭が太田御殿に来たときは、御殿の水でなくこの湧水でお茶をたてたとう名水である。今も、脇に水神様を祀り、大切にされている。知り合いの方に所用が終わってから案内してもらった。時間は雨がちな曇りの午後4時44分だったので、少し暗くなっていた。この観蔵井近くには、徳川斉昭が選定した水戸八景のうちの一つ、「太田落雁」があって、そこから常陸太田市の東側一体を眺め渡せる。